感情の連鎖

昔、音楽の授業のとき(小学校だったかな)
私ではない、違う子に先生は叱っていたのだけど、何故か自分も怒られているように感じてしまい、泣きそうになった記憶がある。

自分と無関係な人の感情なのに、ある程度連鎖してしまう部分はあると思う。

ライブなどは、みんなある程度同じベクトルで楽しんでいるから、盛り上がる気分になれる。

また、辛いニュースがあったときに、当事者と同じように落ち込んだ気分にある程度はなってしまう。

同調と共感

「同調」とは「相手に調子を合わせ、相手と同じ意見や態度になること」

「共感」とは「他者と喜怒哀楽の感情を共有すること」

私は、共感しているつもりでも実は同調しているだけかもしれない。
と、思うようなことがある。

同調が悪いことではないけれど、あまりに相手に合わせすぎてしまうのは自分を見失ってしまうのではないかなと思うし、
同調し合う関係は、いつしか共依存に陥ってしまう危険性もあるし、
何にせよ同調し過ぎるのは違うよなと思う。

自分らしく

感情って、ある程度連鎖してしまうと思うから、常に自分の中心、
「肚」はどうなのか
「肚」が落ち着いているか

「肚」で決めることを忘れずにいたい。
それがきっと自分らしく生きるヒントだから。

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