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答えのないもの

昨日の学級懇談会で、長男と次男に共通する課題があることがわかった。
それは、
「自分の思いや感想を文章に書けない」

ネットで調べてみたら、発達障がい児あるあるみたいだ。 2人とも発達斜め上をいく発達障がいの特性があるので、なるほどなと思った。

想像する力が乏しい
マルチタスクをこなすことが困難
などなど、あらゆる理由が書かれていたのだが、
その中でハッとした理由がある。
それは、
「過去を振り返らず、未来を考えず、今を大事に生きているタイプだから」

めちゃめちゃ、その生き方理想やん!
と私は思った。

正解があると安心する

子供達は、算数みたいに必ず答えがあるものには比較的取り組めるのだけど、
「何でもいいよ、好きなようにして」は、子供達にとって1番困るみたいだ。

私は割と感想などは書けるタイプなので、感想文を書くことに困った記憶はないのだが、私の夫も昔は感想文が書けないタイプだったようだ。
だから夫は子供達の良き理解者だ。

違う視点でそれぞれ子供達をみることができるので、家族の役割ってうまいことなってるなと思う。

人生において大切なこと

いかに楽ちんに快適に生きていくためには、
事実をただ事実と受け止めて、自分の感情を乗せないことが大事なのではないかなと最近になって思えるようになった。

勝手な自分の思い込みが自分を追い込んで、たいてい生きづらくしているのは、自分張本人。

だから「今を大事に生きる」タイプの子供達は、理想的な生き方をしているのではないかなと思う。

感想文のような答えのないものは、確かに難しいものだ。だけど、少しずつ自分の思いや考えを伝えられるように自信をつけ成長できるように私は子供達をこれからもサポートしていきたい。

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