日本にゆかりのポルトガル語古書
Janeiro, Armando Martins, Caminhos da terra florida. A gente, a paisagem, a arte japonesa. Porto, Manuel Barreira, 1955. 138 pp
First edition, 138pp, original soft bound, untrimmed edges.
<R19-430>
Moraes, Wenceslau de, Paisagens da China e do Japao. Lisboa, Livraria editora, 1906. 239 pp
First edition, 239pp, contemporary half calf binding with marbled board, title lettered in gilt, spine in compartment, signed by former owner on title page, top age red. <R19-436>
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日本にゆかりのポルトガル語古書2冊のご紹介です。
ジャネイロ 『花咲く小道』 1955年 ポルト刊
著者のジャネイロ(1914-1988)はポルトガルの外交官、作家として活躍した人物です。1952-55年と1964‐71年の間、ポルトガル大使として日本に滞在しました。その経験から、彼は1981年にポルトガル日本友好協会を設立し、両国の文化交流の橋渡しに尽力しました。本書は日本文化についてポルトガル語で著わした概説書です。
モラエス 『中国と日本の風景』 初版 1906年 リスボン刊
モラエス(1854-1929)はポルトガルの軍人、文筆家です。1889年に初来日し、1898年にマカオ港務副司令官を退任後、日本に移住し神戸・ポルトガル総領事を務めました。領事時代に徳島出身のおヨネと結婚し、おヨネの死後は、徳島に移り住み、ポルトガル語で日本の紹介したエッセイを精力的に世に出します。本書はその内の1冊です。
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