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モラハラは低温やけどのごとく

カサンドラ症候群の中で、最もつらいことの一つはモラハラだと思います。モラハラは相手をコントロールしてストレスで溜まった感情のごみを投げ込む先を人にしているものです。加害者本人は自覚がなく、またあったとしても「これくらいやっても構わない」という身勝手な理由をつけています。

そして無視(サイレントモラハラ)や「チェッ」という舌打ち、睨むなどの非言語によるものもモラハラになります。

繰り返し無視や舌打ち、言葉の暴力で追い詰められていると常に頭の中がいかにモラハラを回避できるか、いかに相手の期限を損ねないか、ということでいっぱいになるので、自分の意見や言葉を持たなくなります。

そして、常に加害者は悪くなく、被害者は悪い、という主従関係ができあがります。知らず知らずのうちにこのように深手を負うためあるカウンセラーはこれを「低温火傷」と表現しました。。

これは母娘の関係にもよくあること。私はアダルトチルドレンの人に対し「低温火傷」をされてきたんですね・・・とお答えしたところ「言い得て妙ですね」と言われたことがあります。

モラハラやサイレントモラハラはとても卑劣なやり方で、その背後の精神は性犯罪者と似ています。性犯罪者の目的は「征服欲・支配欲」を満たすこと。

モラハラも同じです。

そしてモラハラはDVであり虐待です。身体的暴力がなくても心理的暴力です。発達障害だからやってもいい理由にはなりません。

相手にモラハラをさせない、許さない

難しいと思われるかもしれません。でも自分の言葉を失いかけているならそれを取り戻すことが必要です。そのトレーニングを今後はカフェでやろうと思っています。
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https://band.us/@cassandra


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