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嫌いなことがある日になると何かが起こる人のこと

会社の同僚から聞いた話である。
娘さんが中学一年生なのだが、数学が苦手なのだという。

その娘さんが通う学校は、成績が芳しくない生徒に補習授業を行なっているらしい。週一回。放課後に行われるのだそうだ。

その娘さんは、数学者の補習授業を受けることになっているのだが、どういうわけか、その補習の日になると、何かが起こって授業を受けられなくなるのだという。

病気のこともあり、怪我のこともある。当然、親とすると、仮病など、意図的な何かを疑うのだが、どうもそうではないらしい。本当に何か、補習を受けられなくなるような出来事が起こるらしい。

先日は、何と、お昼寝に食べた魚の小骨が咽喉に刺さってしまい、何をやっても取れなくなってしまったのだという。

医者に小骨を取ってもらう必要があったということなので、これが仮病でないのは明らか。その同僚も、どうしてこうなるのだろう、と頭を抱えている。

わたしも子供の頃には親が旅行に出かける前日の夜から熱を出すということがあったらしいが、人は無意識のうちに何らかの「意思表示」をするのだろうか。

その同僚には、「あまり無理強いするといけないような気がする。数学外国語苦手なら、それでいいぐらいな気持ちで接してあげれば?」と勝手な忠告をしてしまった。数学的思考さえできれば、計算とかが苦手でも全く問題ないのではないか、と。

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