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【2020.05.03】「こんなときこそ本を読もう」というなかで、「こんなときこそどんな本がいいだろう」と考える。

昨晩は、ボランティアの原稿校閲の仕事に没頭。まとまった冊子の文章を見るのは本業ではまだやっていないので、とてもいい勉強になる。

それぞれの文章を書く人たちは、本人が受け持つパートのなかでの最適解をつくる。けれどそれが、全体のなかの一部となったときにうまくかみ合わないことも多い。すべての原稿に目を通す身となる人は、その衝突をうまく調整しなくてはならない。その作業のなかで、「あちらを立てればこちらが立たず」の葛藤も少なくない。そうなると、割と大きな方向性レベルでの修正をお願いしなければならなくなる。

そうならないためには、執筆依頼の段階でのディレクションがとても大事。「誰にどんな気持ちになってもらうために書くのか」という目的意識のすり合わせはもちろん。他にも、たとえば「それぞれの支部の活動概要を書いてください」とお願いするときの「概要」という言葉の定義を、解像度を高めて共有し合わなければならない。「概要」という、なんとなくそれっぽい言葉だけで依頼をかけてしまうと、人によって捉え方が異なり、蓋を開けてみれば書かれているコンテンツが不統一、という事態になってしまう。

昨日の段階ではそのような課題が多く、ひととおり終えるのに朝の5:00までかかってしまった。大変だったけれど、久しぶりに集中力を持続させて没頭できた。


そんな夜更かしをしてしまったので、今日起きたときにはすでにお昼。夜眠れなくなりそうなので、身体を疲れさせるために夕方は少しランニングを。

外に出ると、季節の花の甘い匂いが風に乗ってやってくる。こういうときに、何の花なのかがわかるといいなとよく思う。散歩をする親子が、暗渠の上の花壇の道でゆっくりと植物を見ながら歩いていた。見るからに穏やかな時間が流れていた。植物図鑑、買おうかな。

日が傾いてから走り始めたけれど、ネックウォーマーを鼻の上まで被せていることもあり、かなり汗をかいた。もう衣替えの季節だ。早めに扇風機も出しておこうか。

そんな暑さのなかを走ったので、夜は猛烈に冷やし中華が食べたくなった。材料を調達して衝動的に料理。これがうまい!! トマト、きゅうり、ハム、かにかまぼこ、ちくわ、そこにあのタレをかけて、からしを添える。

この組み合わせを考えた人は天才だと思う。鼻をからしでツンツンさせながら、アスパラガスとカブとベーコンのバター醤油炒めと一緒に美味しくいただいた。ビールが進んでしまう(おっ、絵文字出るのか🍺)。

ということで、少し早いですが、冷やし中華はじめました。ごまだれVer.も今度つくろ。


ゴールデンウィークに入ってから、まだ全然読書をできていない。本当は今日の日記も、読んだ本から得たインスピレーションをもとに書こうと思っていたのだけれど、残念ながら何もなく夜になってしまった。おかげで冷やし中華日記になってしまった。

いま読みたい本を列挙したらキリがない。が、5/5に友人と語り合う予定のこの本を、そろそろ読み始めないと間に合わない。

著者のスティーブン・ピンカーは、『暴力の人類史』(青土社)という上下巻合わせて1,000ページ近い大著も書いているが、去年発売された『21世紀の啓蒙』(草思社)も同じくらい分厚い。こんな大著、人生で一冊出せたらそれだけでもすごいことなのに。怖ろしい。どちらの本も、あのビル・ゲイツが激推ししている。

「こんなときこそ本を読もう」というなかで、「こんなときこそどんな本がいいだろう」と考える。その結果思い浮かんだのは、「大きな歴史の流れや多くの重要領域を一望できるような骨太なもの」だった。

ネットワークが世界をどう変えてきたのかを紐解く『スクエア・アンド・タワー』(ニーアル・ファーガソン著、東洋経済新報社)、
ベストセラー『銃・病原菌・鉄』(草思社)を生み出したジャレド・ダイアモンドの新刊でコロナの現状を考えるにも良さそうな『危機と人類』(日本経済新聞出版)、
サピエンス全史』(河出書房新社)で一世を風靡したユヴァル・ノア・ハラリが描いた『21 Lessons』(河出書房新社)...

いくつかの候補のなかから悩みながら友人と選んだのが、上記のピンカーの一冊だった。先に読み進めている友人いわく、かなり面白いらしい。その言葉を楽しみに、明日はどっぷりとこの本に浸れればと思う。

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