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小宮果穂の母です。シャニアニの感想についてお話しします。

いつも娘がお世話になっております。
小宮果穂の母です。

この度は娘の活躍が放映されるということで、劇場に行って参りました。

283プロの皆様それぞれがご活躍されていましたが、私は果穂の母としての目線で感想を述べていきたいと思います。

まずは、ランドセルを背負って元気いっぱいに駆け抜ける果穂ちゃんの初登場シーン。

自然と涙が溢れていました。

そうだ、私はこれが見たかったのだと。
動いている果穂ちゃんが見られるだけで泣くには十分過ぎました。

母だったら動いている果穂ちゃんを1番近くで見ているはず?

はい。そうです。

それはそれとして娘の活躍が劇場で見られるのは嬉しいという話です。

話は変わりますが、誰かが大きな声を出して、その時にいる建物が引きで映されたり、空が映されたりするアニメ特有の表現ってあるじゃないですか。

ちょこ先輩が商店街の福引を破壊してしまった時や、共演するヒーローがジャスティスVではないと知った時に、まさにその表現が見られて嬉しくなってしまいました。

果穂ちゃんの元気な声と相性抜群ですよね。
皆様にも果穂ちゃんのかわいさや元気さが伝わったのではないかなと思います。

アニメ特有の表現が見られると「ついに娘もアニメ化したんだなぁ」という実感が湧いてきて感慨深くなりました。

ん…?アニメ…?
果穂ちゃんは実在する人間で…私はその母で…

いや、難しいことは考えずに4話の話でもしましょう。

4話ですよ4話、なんと言っても4話。
果穂ちゃんや放クラの皆さんが活躍する回です。

皆様は4話のどのシーンが1番良いと感じましたでしょうか。

ライブシーン「夢咲きAfter school」での果穂ちゃんの大きくて元気いっぱいな振り、良かったですよね。

もちろんあれは果穂ちゃんらしさが全開で最高でした。
「No.1!」で果穂ちゃんがアップで映されるシーンは一瞬すぎて何度も見返したいと思いました。

しかし、私が個人的に1番感動したシーンは…

果穂ちゃんが大好きなヒーローである「ジャスティスV」と共演できると思っていたら、実際に共演するのは「パステルナイス」という別のヒーローだったと知ったシーン。

大好きなジャスティスVと共演できないと知ってショックを受ける果穂ちゃんですが、落胆せずすぐに「パステルナイスもカッコいいヒーロー」と、目を輝かせて語り始めます。

ここに果穂ちゃんの本質的な魅力が表れていたと思います。

具体的にどのようなところが魅力的だったのかenza版のコミュを抜粋して補足していきます。

前提として、人のいいところを見つけるのが得意で、周囲の人々を素直に尊敬できるところが果穂ちゃんの魅力だと思います。

Landing Pointでは、ヒーローではなくても誰かのために戦っていてカッコいい人はたくさんいると言っています。

友人から「共演者の人たちを(男性として)かっこいいと思わないの?」と聞かれた時も「一緒にお仕事をする人にはみんな色んなカッコいいがある」と答えています。

次に、果穂ちゃんが見に行ったヒーローショーについて説明するシーンです。

そのヒーローショーは変身前も変身後もテレビのキャストが出演する特別なショーで、倍率が高く、なかなか当選しないそうです。

そんな中で果穂ちゃんが言った言葉がこちら。

誰も「他の人がやっているジャスティスVは偽物なの?」などと言っていないのに、さらっとこの言葉が出るということは、これが果穂ちゃんの本質だからだと思います。

果穂ちゃんは本質的に人に優劣をつけることはしないんです。

他の人からもカッコいいところを見つけて尊敬していますからね。

(話をアニメに戻します)
このような果穂ちゃんの魅力がまさに表れていると感じられたのが「共演するのがパステルナイスだと知っても落胆しないシーン」でした。

私が小学生だったら絶対に落胆して機嫌を損ねますよ…

果穂ちゃんの魂はなんて美しいんだ…

最後にもう一点、果穂ちゃんの魂が美しいと感じたシーンを紹介させていただきます。

アクシデントでパステルナイスがヒーローショーに来られなくなってしまったと知るシーンです。

ヒーロー好きの果穂ちゃんは共演できることを楽しみにしていたはずですが、そんな自分の気持ちよりも、ヒーローショーを楽しみにしていた子どもたちのことを思って涙を流していました。

なんて美しいんだ…

自分よりも人を思って泣けるなんて本当に小学生か…?

果穂ちゃんは同級生から子供っぽいと言われたり

ゴミに理不尽なことを言われたりしても、泣かない強い子です。

ですが、自分のせいで誰かに迷惑をかけてしまったと感じた時など、誰かのことになると泣いてしまいます。

自分のことではなく、人を思って泣くことができる果穂ちゃんの強さと優しさがあのシーンに表れていたと感じました。

母としては、限られた尺の中に娘の魅力が詰め込まれている作品を生み出していただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。

新規向けではないと批評されることが多い作品ですが、新規の方々にも果穂ちゃんがいい子だということくらいは伝わり、興味を持っていただけるきっかけにはなり得ると思いました。

以上、肯定しかできない母による娘のダイマでした。

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