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「人生の節目に必ずリリースしてくれる!」あんでぃさん①

第18回は、N.Y.やL.A.でお仕事をされたグローバルビジネスマンFANKS、あんでぃさんのご登場です。中学の同級生の言葉がきっかけでTMと出会い、FANKSに。海外赴任直前のドキドキ話や、アメリカでのTM音源の入手方法、ご自身の転勤とTMアルバムのリリース時期のシンクロについてなど、楽しいお話を伺いました。

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【インタビュー日:2023年11月5日】

①お名前(仮名もしくはハンドルネームでお願いします):あんでぃ

②年齢:50歳

③ご職業:会社員

④お住まい:埼玉県

⑤FANKS歴:36年

⑥推しメン:ウツ

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 ⑦FANKSになったきっかけを教えてください。

あんでぃ:きっかけはね、間違いなく「シティーハンター」なんですよね。1987年の4月6日から放送開始で、たぶん最初から見ていて、そのエンディングで知ったのが「Get Wild」だったんですね。ただ、すぐそのままFANKSにはなっていなくて。
「なんかカッコいい歌だな。」という風に思って、学校でそういう話が出た時に、「それはTM NETWORKっていうところらしいぞ。」って言われて。「小室哲哉っていうのが、キーボードを6台ぐらい並べて演奏しているらしいよ。」って言われて。でもその様子が全然想像がつかなくて。

 その頃はまだ、特定のバンドとかのファンでも何でもなかったんですよね。それまで聞いてたのが、「ルパン三世」のサントラとかで。「シティーハンター」と同じ枠の時間帯でやっていたと思うんです。そういうノリで、「シティーハンター」を普通に見るようになったと思うんですけど。

 「ルパン三世」のサントラって、すごいいっぱいCDが出ているんですよ。なぜか学校の友達が、一番最初に、そのシンセサイザーアレンジバージョンっていうのをテープで貸してくれて、ダビングして聴き出したんですよね。面白くて。
当然、シンセサイザー的な音に触れるのも初めてだったんですよ。言ってみたらピコピコした感じで、いろんな生楽器では無いような音が表現されていて面白いな、って言ってる時に、さっきの友達の話が出てきて。

 1987年の4月に中3になって「シティーハンター」が始まって、その後にたぶん「Self Control」を誰かから貸してもらったんですよ。「Bang The Gong」から始まるじゃないですか。すごくカッコいい音というか、メロディで。なんかちょっとアジアっぽいじゃないですか。で、終わる時に、「テン、テン、テン、テン、ドワワワワワワン♪」って(ドラが)鳴るじゃない。そこが、すごいカッコ良くて。

「ルパン三世」って世界を股にかけて泥棒する話なので、サントラもなんかワールドワイドな感じなんですよ。ジャズを基調にしていて。今も大野雄二っていう元々ジャズミュージシャンの方がやってるんですけど。だから、いろんな国っぽい音楽をやる訳ですよ。
その時に、アジア系の曲とかもなんとなくあったりするというか。いろんな国の要素の入った音楽が結構好きで聴いていたりするんですけど。

そこにきて、TM NETWORKの「Bang The Gong」がいきなりこう、今まで聴いた ことがないというか。それまで、そんなに音楽を聴いてなかったのと、歌謡曲が全盛(の時代)じゃないですか。 でも、「このカッコいいの、すごいな!」と思って、毎晩のように聴いていました。最初に「Self Control」を聴き出して、完全にハマったんですよね。

その後、「Gift for Fanks」を聴いて、最初に「Get Wild」から始まって、「Self Control」も入っているし、なんだったらね、もうその当時のベストだから、「これは素晴らしいね!」ってことで。うち、まだCDプレーヤーがなかったんで、誰かから借りて、テープで聴いていたんだと思うんですけど。

(第2話へ続く)
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