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「TMを見てきたから、自分も頑張れる。」じゅんさん⑤

(前回からの続き)

⑪FANKSになったことでの人生の変化を教えてください。

金谷:
素晴らしいですね。お仕事をしている時に、(TMの)この曲を聴くとうまくいくぞ、とかそういう物ってありますか?

じゅん:
「Self Contorol」ですとか「Get Wild」の詞。メロディーもそうなんですけど。あと、「Nights of The Knife」とか。頑張ろうっていうんですかね。「また、前を向いていきたいな」っていうのはあるし。それぞれの曲に、いろんな自分の状況っていうんですかね。で、励まされたりとかしているなって思います。

(ここまでFANKSを続けてこられたのは) 自分が人生の中で一番多感な時期に接したのがTMだったりというのがあると思いますし。最初は本当に今まで聞いたことがないっていう詞だし、メロディだし、っていうのから入って、すごく好きになって。
あとは、詞に共感したりですとか哲っちゃんのメロディのパターンが好きだったりとか。

そうそう、「SCREEN OF LIFE」は、ああいう(やや暗めの)詞ですけど、なんかそんな風に自分も思う時があったりして。そういう世界に浸ることで、また頑張れるっていうか。悲劇のヒロインじゃないですけど、そういう世界に浸りたくなる時も、たまにあったりするんで。ああいうネガティブっぽい詞にも共感しますし。
「Get Wild」だと、「頑張ろう」みたいじゃなくて「何もこわくはない♪」っていう詞があったりとか。

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⑫TMの40周年に期待することを教えてください。

じゅん:
なんか自分の中で、この40周年っていうのがピンときていないっていうところもあったりして、なかなか具体的にこれっていうのは出てこないんですけど。自分もいい年になってきて、TMのお三方は一回りぐらい上なので、怪我なく、無事にツアーを終えていただけたらな、っていう。

あとは、また、これまでにない何か。特殊効果なのか何か分からないですけど。TMって、照明のスターライトとかフライングスピーカーとか(を採用してきたので)。「メジャタン」の時なんかは障子みたいなUMUのスクリーンがステージにあって。誰もやってないようなことを見せてもらったり、聞かせてもらったり、感じさせてもらったりができたらいいなって思います。

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⑬メンバー3人への感謝とメッセージ(伝えたいこと)をどうぞ。

じゅん:
ずっと続けていただいて、本当にありがとうございます。これからも、元気で長く続けていっていただきたいなっていうところですね。
哲っちゃんはリーダーってことなので、木根さんや宇都宮さんを巻き込みながら、新しいことへのチャレンジも含めてやっていっていただけたらなと思いますし。

宇都宮さんは、一番前に立って、センターで頑張っていらっしゃるので、これからも良い声で良い歌を変わらず聴かせていただければなっていうところですかね。TMを好きになった当初は、宇都宮さんが一番好きだったんですね。真ん中に立って、歌を歌っているところが。ビジュアルもそうですね。「カッコいいな。」と思って。
今では笑い話ですけど、高校生の頃はちょっと髪型を真似しようかなと思って、髪にいろいろ塗りたくってましたね(笑)。

宇都宮さんが好きになって、哲っちゃんが好きになって。哲っちゃんがリーダーっていうのを知ったのは後からだったのかな。ほとんどの曲を哲っちゃんが書いていて、編曲も哲っちゃんがしているんで、すごい人だなと思って。あと、アルバムを全部プロデュース。名前があったので、「いや、すごい人だな。」と思って。
木根さんは、割と最近ですかね。年を重ねて「木根バラ」がすごく好きになって。

金谷:好きっておっしゃっていた「1/2の助走」は木根さん(が作曲)ですものね。

じゅん:あと、(「RAINBOW RAINBOW」では)「パノラママジック」ですね、最後の。ファーストアルバムを聴いた時から好きではあったんですけど、それ以外の木根さんの曲も。当時から好きなものもありますし、もっと好きになっていったものとかもあったりして。
また、哲っちゃんと宇都宮さんの間を取り持つって言うとあれですけど、そのような役回りでも、ずっといていただけたらなっていう。癒しというか、TMのちょっと違う側面っていうんですかね。これからも出していっていただけたらな、と思いますね。

(第9回へ続く)

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