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「木根さん、この人、何でもできるんだな。」みつるさん③

⑨一番初めに行ったライブを教えてください。
(
第2話からの続き)

金谷:
木根さんのどの辺が好きで、ファンになられたのはいつ頃ですか?

みつる:割と最近。5、6年前からテレビに出るようになって。ウッチャンが出ている「笑神様は突然に」。あの時に、木根さんがゲストで出るコーナーが必ずあって、板にキーボードを乗っけて、誰かが何かしゃべるのを即興で曲作って、一緒に歌うみたいな。あとは、YouTubeで見てた「ニコニコ動画」のイベントの時の映像とかで。

それで、「結構面白いな。」っていうのと、「ユンカース・カムヒア」の本も読んだし。
あと、「しくじり先生」に木根さんが出てきて、「実は、エアギターでした。弾いていませんでした。」って言うんだけど、後で「ニコニコ動画」のイベントで、「Get Wild」を弾いていて「すごいな!」って思って。

あとは、2003年ぐらいの「SPIN OFF」。浅倉大介さんが出ていた時のやつで、「Children of the New Century」でベースを弾いていて。手弾きだったんですよね。すごくそれがカッコ良くって、「この人、何でもできるんだな。」って。
葛城(哲哉)さんとか松本(孝弘)さんに比べたら、ギターはそんなだけど、アコギを持たせてソロをやらせたら、カッコいいもんね、すごくね。

金谷:私、哲っちゃんファンなんですけど、去年の東京国際フォーラムの「FANKS intelligence Days」の1日目の席が、前から4列目くらいで木根さんが正面だったんです。「木根さん、カッコいい!」と思いましたもの。

みつる:あと、「夜ヒット」でTMNになった頃で「TIME TO COUNT DOWN」を歌った時。後ろにシンクラヴィアがドーンとあって。
その時に、葛城さんのギターを木根さんがカバーしてエアギターしているシーンがあって。「音はこれ、葛城のギターだな。」って思ったんだけど、当時は「木根さん、すごい弾けるんだな。」って騙されていたけどね(笑)。
木根さん、何でもできるよね。器用だよね、パントマイムもやるし。

話が変わるんだけど、「CAMP FANKS’89」って、すごくないですか?セットチェンジがすごいな、と思って。だって、「CAROL」の時のセットで、一旦カーテンコールがあって下がって、また上がった時には全然配置が違っていて、立ち位置が違って、また曲が流れてくるって。あれ、スタッフの人がすごいな、と思って。
「FANKS intelligence Days」のぴあアリーナのセットはシンプルですよね。

別のアーティストの話になっちゃうんだけど、私、布袋寅泰のライブにも行くんですけどね。やっぱりバブル時は、武道館でお客さんいっぱいにして、ステージも艶やかで、ある曲では、バイクに乗りながら歌いながら、整髪剤で髪の毛とかしたりしてね。オートバイ飛ばしたりとかして。でも、最近のライブはすごくシンプルで。

金谷:TMも他のアーティストさんも、キャリアを重ねてこられた方たちは、きっと原点回帰じゃないですけど、シンプルに、シンプルに、っていう形に戻っていくのかもしれないですよね。ちゃんと信用できる方たちとシンプルにやっていく、みたいな。

みつる:だから、ホールツアーは、3人だけで演奏できて、本当にちゃんとしたコンサートができるっていうのが理想ですよね。あんまりTMはサポートメンバーをコロコロ変えないじゃないですか。松本(孝弘)さんしかり、葛城(哲哉)さんしかり、阿部(薫)さんしかり、長いですよね。私、B’zも見に行くんですけど、B’zは結構変えるんですよ、コロコロ。僕は、かみさんがB’zを好きなんで、見に行くんですけどね。
松本さんも(TMの)最初の武道館の「Get Wild」が始まる時には、日詰(昭一郎)さんと一緒に横に移動して木根さんと一緒に。

金谷:昔、「SF ROCK STATION」で、松本さんが「最初は『なんで自分たちも踊らなきゃいけないの?』って思った。」っていうお話をされていましたね(笑)。

みつる:この前の「CAMP FANKS’89」では踊っていなかったね(笑)。

(第4話へ続く)
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