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長期的に資金を準備するには、資産運用が不可欠
実のところ、「投機」「投資」「資産運用」
の3つを厳密に切り分けることはできません。
たとえば同じ株式であっても、
短期売買を繰り返せば投機になりますし、
長期的に保有すれば投資に、
また目的に沿って保有すれば
資産運用だと見なすことも可能でしょう。
「商品の使い方によって、
この3つのどれにでも当てはまる」
というのは、よくあることなのです。
もともと、マーケットの短期的な
値動きに合わせて売買をするのは難しく、
失敗すれば資産を一気に失ってしまう
可能性もあります。
仮に、投機で資金が増えたとしても、
それは「たまたま運が良かっただけ」
と考えるべきでしょう。
こちらの図をご覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1685430474709-EpYBHjjyfr.png?width=1200)
こちらは、主な金融商品の
リスクとリターンの関係を図にしたものです。
縦軸が商品のリターン(見込み利益)を表し、
横軸がリスクを表します。
水色が比較的ローリスク・ローリターンの商品であり、
緑色がミドルリスク・ミドルリターン、
黄色がハイリスク・ハイリターンの商品を表します。
リスクとは、価格の変動、
国や場所の問題、手数料の高さなど、
資産を減らす要因となり得るものの
ことを指します。
一般に、リスクとリターンは
1:1の関係にあると言われています。
ハイリスク・ハイリターンの商品だけでは
リスクが高過ぎるし、かといって
ローリスク・ローリターンの商品だけでは
なかなか資産が増えません。
「どの商品を、どのような組み合わせで
保有していくのか?」を判断するには
目標や目的が不可欠です。
長期に渡って資金を準備していくには、
計画的に資産形成を行っていく必要があります。
よって、「投機」「投資」「資産運用」の中で
資産運用がもっとも相応しいということが
ご理解いただけるのではないでしょうか。
ちなみに、ローリスク・ハイリターンを
謳った商品は、詐欺である場合が多いでしょう。
また、ハイリスク・ローリターンに該当する
粗悪な商品は、知名度の高い会社であっても
取り扱っている場合がありますので、
商品を選択する際は、
十分ご注意いただければと思います。
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FANGS Group【ファングスグループ】
HP:https://www.fangs-g.com
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