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長期的に資金を準備するには、資産運用が不可欠

実のところ、「投機」「投資」「資産運用」
の3つを厳密に切り分けることはできません。

たとえば同じ株式であっても、
短期売買を繰り返せば投機になりますし、
長期的に保有すれば投資に、
また目的に沿って保有すれば
資産運用だと見なすことも可能でしょう。

「商品の使い方によって、
この3つのどれにでも当てはまる」

というのは、よくあることなのです。

もともと、マーケットの短期的な
値動きに合わせて売買をするのは難しく、
失敗すれば資産を一気に失ってしまう
可能性もあります。
仮に、投機で資金が増えたとしても、
それは「たまたま運が良かっただけ」
と考えるべきでしょう。

こちらの図をご覧ください。

こちらは、主な金融商品の
リスクとリターンの関係を図にしたものです。
縦軸が商品のリターン(見込み利益)を表し、
横軸がリスクを表します。
水色が比較的ローリスク・ローリターンの商品であり、
緑色がミドルリスク・ミドルリターン、
黄色がハイリスク・ハイリターンの商品を表します。

リスクとは、価格の変動、
国や場所の問題、手数料の高さなど、
資産を減らす要因となり得るものの
ことを指します。

一般に、リスクとリターンは
1:1の関係にあると言われています。

ハイリスク・ハイリターンの商品だけでは
リスクが高過ぎるし、かといって
ローリスク・ローリターンの商品だけでは
なかなか資産が増えません。
「どの商品を、どのような組み合わせで
保有していくのか?」
を判断するには
目標や目的が不可欠です。

長期に渡って資金を準備していくには、
計画的に資産形成を行っていく必要があります。
よって、「投機」「投資」「資産運用」の中で
資産運用がもっとも相応しいということが
ご理解いただけるのではないでしょうか。

ちなみに、ローリスク・ハイリターンを
謳った商品は、詐欺である場合が多いでしょう。
また、ハイリスク・ローリターンに該当する
粗悪な商品は、知名度の高い会社であっても
取り扱っている場合がありますので、
商品を選択する際は、
十分ご注意いただければと思います。


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FANGS Group【ファングスグループ】
HP:https://www.fangs-g.com


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