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「ストイックになりすぎる」ということについて

先日、Fan! Fun! Fractal! の4人でミーティングした折に、「フタクタル心理学に限らないけど、何か自分の行動をよりよくしていこうとするとき、ストイックになりすぎるとしんどいよね」という話題が出ました。

そこでのやり取りが面白かったので、書き起こししてみました。

以下、さなえ=澤さなえ、みゆき=三浦美幸、りえ=堀川理恵、あゆみ=愛弓桃子です。


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さなえ:(アイドルグループ『嵐』のファンになったのはフラクタル心理学をやるようになってからだということについて)それまでごほうび感のあるものをあんまり持ってなかったような気がします。

あゆみ:ごほうび感のあるものがなかったっていうのは、ストイックだったのかなって思うんですよね。

さなえ:そうですね。やっぱりその、ラクな方に流れる性質があるってわかってるから、全部絶って、っていうことを、無意識にやってたような気がします。自分が夢中になりそうなものに対して、これは手を出したらあかんって、潜在意識で決めてたんだと思います。

みゆき:わかります。ハマるってわかってるから、前もってそこに足を踏み入れないようにするって、ありますよね。

さなえ:そこが私のパターンで、そこの制限を外したくてフラクタルに出会ったように思います。だから私、ずっと(講座を受けるときなどに)「自分の殻から出たい、殻を破りたいです」って言ってました。

あゆみ:チャイルドをコントロールできないとハマりすぎるのかなと。チャイルドをコントロールできるようになれば、ちょっとハマるけど、やりすぎないようにできるから、「それやっていいよ」と許可が出ると思うんだけど。

みゆき:チャイルドを上手に遊ばせられるようになった、みたいな感じなのかな。

あゆみ:あー、なるほど。

みゆき:手のひらで転がすじゃないけど、ここで遊んでいいよ、みたいな。

(一同笑)

あゆみ:それにしても、そういう(熱中できる)ものがあると、毎日の生活にハリが出てきません?

さなえ:そうですね、以前は何を楽しみに生きていたのかな、って(笑)

みゆき:楽しみもないとね。

さなえ:私みたいに(ハマりそうなものに)ストップをかけてきているタイプは、フラクタルをやると、さらに制限を加えてしまうことってあると思うんですよ。(自分は)やっぱりあかんかったんや!って思って。ただでさえ制限かけてたのが、もっと制限かけてしまって苦しいみたいな人。そのままの状態で修正をかけていこうとするとしんどくなるんじゃないかなって思います。

あゆみ:りえさんはストイックっていうことに関してはどうですか?私はりえさんを見ていて、そんなにストイックに自分に制限かける方じゃない感じがするんですけど。

りえ:ははは、その通りです。適度に自分に許すタイプです。

あゆみ:じゃあストイックになりすぎる悩みっていうのはあんまりわかんない感じですか?

りえ:あ、でも、一応共感はしていますよ。(一同笑)
話を聞いてて思ったのは、制限があるとかえって燃え上がる、みたいなこともあるなーと。この人を好きになっちゃダメ、って思うとよけい好きになってしまって、駆け落ちする、みたいな。

あゆみ:その発想が、ストイックになりすぎる人とは違うと思うんですよ。本当にストイックになりすぎるタイプって、制限かけて、燃え上がらないんですよ。制限の中でグッと固まって、息ができなくなる、みたいな。

りえ:…そうですね、(私の発想は)制限破る前提ですもんね。(一同笑)

あゆみ:面白いですよね。(自分に)制限かけて破れないタイプから見ると、そういう人もいるんだ、って知ることで、安心できると思います。制限を緩めやすくなるというか。(りえさんは)明るいですよね、なんか(笑)。

りえ:でも私も、暗い歌とか好きだった、っていうのもあるんですよ。

あゆみ:まあ、そういう思考もあったんでしょうね。みゆきさんはどうですか?ストイックについて。

みゆき:そうですね〜。私も制限かけるタイプで、ストイックにガーッとやって、その後リバウンドするタイプですね。これはダメ、やっちゃダメ、って思ってて、でもある時期を境にそれがどっと崩壊してしまう、みたいな。そういうのはあるかな。

あゆみ:なるほどね〜。ストイック、というキーワード一つにしても、それぞれのものがあって、面白いですよね。

みゆき:今は、視野を広げるのがいいかなって思ってますね。フラクタルで、永遠に正しいものはないっていうじゃないですか。(今まで自分がやっていたものと)真逆の方向に行ってみるとか、そういうのもいいかなと。

さなえ:一つのこととか考え方に固執しないようにするっていうことですかね。固執するとストイックが過ぎてしまうから、そうならないように。(相反するものなどについて)どっちもOKにしていくと、両面を取り入れることでできますよね。

みゆき:そうですそうです。両端を知っているから中間がわかる、みたいなイメージ。「ストイックー緩む」のバランスを取りたい。

あゆみ:二元の世界で生きているので、一元一元ってなりすぎて、二元の世界を楽しんだり味わうことが極端に少ないというのも、どこか違うかなと私は思ったりしますね。せっかく二元の世界を作っているんだし、って。


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参考にしていただけたら嬉しいです(^^)。


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