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一人で暮らすということ

数ヶ月前から、人生初めての一人暮らしを始めた、初めての引っ越しをした

社会人になって、毎日繰り返し生まれた時からいる場所に帰るのが憂鬱になったり、長い通勤電車で色々考えてしまって涙が出てきたり。家に帰るとギクシャクした関係の親が(それでも)家事を全部してくれていて、でも感謝を伝えきれない自分がとんでもなく情けなくなったり。(今は解決しつつある)

そんなこんなで数ヶ月経ち、一人暮らしにも慣れてきた。
今は自分の力で生活を紡ぐということが楽しくて仕方ない。(今のうちかな)
自分が知らなかったことが多すぎて楽しすぎる。

ちゃんとそうじもしてるし割と食べたくない野菜もちゃんと食べている。お弁当も作る。自分が稼いだお金で。

自分だけの空間で過ごすこと、好きなものに囲まれてアンティークを集めること、好きな時に鼻歌を歌うこと、恋人や友達が来てくれること、ぜんぶ一人暮らしのおかげ。

人生で一番勇気が必要だったけど、本当に良かった。

ただ、都会に越して来てしまったせいで、朝の澄んだ空気の川沿いや、犬の散歩をしてるお年寄り、野良猫を見かけることがなくなり、少し場所は後悔している...。恋しい。

また、当然のことではあるが突然襲ってくる寂しさや物理的に起こり得る怖いことにも一人で耐え、対応しなければならない。(外のデカいバイクの音、繰り返し流れる何かの音にもいちいちビビっている)

色々なことが毎日あるけれど、この生活を守り抜きたい。

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