スーパーフードに込められた伝道の願い〜ケールグリーンの物語
F&P Smoothie の絶対的ナンバーワンといえばストロベリーバナナですが・・・
No.2 といえば、野菜を使った VEGGIE SMOOTHIES (ベジースムージー) 、
「ケールグリーン」がその地位を不動のものにしています🥬
栄養価の高い葉野菜「ケール」を中心に、「ほうれん草」も濃厚にブレンド。
野菜不足を補いながらも、すっきりと飲みやすく仕上がっています。
事実、このケールグリーンは非常にリピートしてくださるファンの方がとっても多いです!
今日は、この「ケールグリーン」の魅力や成り立ちを追ってみましょう🥬
ケールって、なんで日本でマイナーなんだろう?
この「ケール」をテーマにしたスムージーは、
「もっと日本でケールの魅力を広めたい!」という思いが原点になっています。
ケールという野菜は、欧米やオーストラリアなどでは 2000年代ごろから「スーパーフード」とされてとてもポピュラーになっていましたが、その後も日本での知名度は今ひとつ。
当時はどちらかというと、
というイメージが強かったです。
ですが、私たちはこの魅力的な野菜の可能性を早くから信じていたので、なんとか日本で仕掛人になれないかと考えていました。
F&Pでは、1号店オープンの際にもなんとかメニュー化したいと考えていたのですが、季節によって仕入れの課題があって、レギュラーメニューにはなりませんでした。
安定的にレギュラーメニュー化できるようになったきっかけは、静岡県の生産者・増田採種場さんとの出会いでした。
増田採種場さんは、ケールやキャベツをはじめとした「アブラナ科」野菜のスペシャリストで、100年近くも研究と品種改良を続けていらっしゃいます。
マスダのケールの中でも、スムージーやジュースに最適化された品種「有機ジューシーケール」は、おどろくほど大ぶりで肉厚!
顔が隠れてしまうほどの立派な葉っぱは、まるで巨大なうちわのようです。
F&Pと増田採種場さんは、「もっと日本のみんなにケールの良さを知ってほしい!」という思いで合致し、
そこからは年間を通して安定した供給ができるようになったほか、新作スムージーの基本試作や、PR活動でも協業を行いました。
先進国・アメリカに学ぶ。
生産者のこだわりや食材の魅力を人々へ届けるために、F&Pの「ケールスムージー」の探求は続きます。
2014年、青山店のオープンに向けていよいよケールスムージーのレギュラー商品開発が本格始動。
私たちは、「これまで日本にあったような青汁みたいな飲み物とはまた違う、親しみやすくてケールの印象を変えるような、全く新しいスムージーとしてケールの魅力を提案したい」と考え、
そのヒントを得るためにスムージー先進国・アメリカに飛びます。
「理想的なケールスムージーの在り方」を求めて、海外ショップのリサーチを重ねた結果・・・
渋みのあるケールをスムージーとして飲みやすく仕上げるために、
「トロピカルフルーツを使ったブレンド配合」というアイディアに辿り着きました。
そこで、ケールスムージーにブレンドするフルーツとして、
パイナップル、マンゴー、キウイ、バナナ
といった候補が上がり、トロピカルな仕上がりを目指して試作が進んでいよいよプロトタイプが固まっていくのです。。
ケールも今日では大手企業が採用する例も見られて、だんだんと身近なものになっていますよね。
その裏では、F&Pが火付け役として一役買っているわけなのです!
気になる栄養素は?
こうした経緯を経てリリースされた「ケールグリーン」。
「びっくりするくらい飲みやすい!」と評判ですが、
おいしさの他にももちろん、栄養価の高さが魅力です!
ケールグリーン 1杯 で摂れる栄養素を1日の推奨摂取量に照らし合わせると、このようになります!
素材にもこだわり、栄養価的にも優秀です。
リピーターが多いのもうなづけますね。
本格スムージーの国内草分け役で、リーダーであるF&Pの「ケールグリーン」は、後のさまざまなスムージーショップ・スムージー商品にも影響を与えた、まさしく「元祖」です!
🥬🥬🥝🍍🥭🍌🥤