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F&Pアドバイザーの「朝の3分間健康Tips」

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食育のプロフェッショナルである「F&Pアドバイザー」たちが、健康的なライフスタイルを送るためのTips をカジュアルにおとどけしていきます。食の価値観の多様性を肯定し、わかりやす… もっと読む
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2021年9月の記事一覧

おしゃれなアイデアレシピ。さっそく真似したいヘルシーなズッキーニ麺

海外で食べられているズッキーニの意外なレシピ ズッキーニと言うと、 こちらニュージーランドでは、夏に安く食べられるお野菜です。グリルしたり、ローストしたり、オイルとの相性も抜群に良く、美味しいですよね。育てるのにも気候が合っているので、ガーデンで毎年、作ったりしている人は多いです。大量収穫や大きくなりすぎて、ご近所さんにおすそ分け、なんかはよく聞く話です。緑色のものから、黄色、丸いものやUFOのような形をしたものまであります。今回は、こちらでよく見られるズッキーニの食べ方を

お腹の環境をよくする食材でお腹もすっきり!

便秘に悩む人におすすめの食物繊維の摂り方は? 便秘の解消には食物繊維を摂るといい、という話を聞いたことがある方は多いかと思います。食物繊維が便通を整えるために大切なことは間違いありませんが、食物繊維の特徴を知って自分の腸に合う取り入れ方を実践することで、効率的な便秘の解消に繋がるかもしれません。 2つの食物繊維 食物繊維はその性質から大きく2つに分けることができます。水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい「不溶性食物繊維」です。水溶性食物繊維は、便をやわらかく

胃腸の調子を整えるヨガ

前回は「季節の変わり目に揺らぐカラダを整えるヨガポーズ」をご紹介させていただきましたが、今回は季節の変わり目により自律神経が乱れ、胃腸の調子もあまりよくない方も多いと思います。そんな時におすすめの胃腸の調子を整えるヨガのポーズを2つご紹介致します。どちらも身体がスーッと伸びて気持ちがスッキリするので、ぜひお試しくださいね! 【猫の伸びのポーズ】 猫が両手を前に伸ばして、グイーッと伸びをする姿勢をイメージしたポーズです。サンスクリット語で「マールジャーラ・アーサナⅡ」と呼ばれ

栄養豊富な生きくらげは身近なスーパーフード

独特な食感が特徴で中華料理には欠かせない食材のひとつであるきくらげ。きくらげの旬である6~9月頃には生きくらげをスーパーでみかけることも・・。 生きくらげにはどのような栄養があるのでしょうか?今回は生きくらげの栄養と簡単レシピをご紹介します。 生きくらげの栄養効果 1.便秘の予防・改善に 生きくらげには食物繊維が豊富に含まれています。日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、生きくらげ100g中に5.6g含有しています。これは他のキノコ類に比べると約1.5倍多く、食

海外でも食べられる、今が旬のゴーヤレシピをご紹介!

今が旬のゴーヤは、私にとって沖縄料理という感じでしたが、意外にも海外でも食べられています。こちらニュージーランドでは、普通のスーパーマーケットにはゴーヤは見られません。何処で見られるかというと、インド食材店です。 夏ごろには、フレッシュの小さめの細長いゴーヤが見られたのですが、こちらは今、冬なので冷凍ものしかありませんでした。 種ごとザクザク切ってあるのには、驚きませんか?パッケージの裏に書いてある表示を見ても、種やワタを取りましょう、とは書いていないので、インドのゴーヤ

「睡眠の質」を上げてくれる3つの栄養素とは

みなさんは十分な睡眠がとれていますか?理想的な睡眠時間は6~8時間必要であり、人生の1/3が睡眠で占めているとも言われています。しっかりと睡眠をとって、心身ともに健康でいたいですね。 今回は、睡眠にとって必要な栄養素について解説します。毎日の食事を少し見直すことで改善できるポイントがあれば嬉しいです。 快眠に必要な栄養素 ~睡眠に必要な栄養は3つ言われています~ 1.トリプトファン トリプトファンは神経伝達物質である「セロトニン」を作るのに必要な原料になります。このセ

季節の変わり目に揺らぐカラダを整えるヨガポーズ

夏も終わりに近付いてきて居ますが、みなさん体調を崩してないでしょうか?室内と外の激しい温度差や、冷たい飲み物の摂りすぎなどで、身体がだるくなったり食欲が落ちたりしている方もいらっしゃるかと思います。そんな体調の時におすすめのヨガのポーズを2つご紹介致します。どちらも起きてすぐ出来るものから、少し身体を動かしたい時などに簡単に出来るポーズなので、ぜひお試しくださいね! 【チャイルドポーズ】 ヨガのレッスンの間に休憩のポーズとして取り入れられるチャイルドポーズ。サンスクリット語

水溶性食物繊維が豊富なフルーツでおいしく腸活♪

みなさん普段果物を食べる機会はありますか?厚生労働省・農林水産省が定める食事バランスガイドでは、1日200gの果物を摂取することを目標としています。200gの果物というと、りんごなら1個、みかんなら2個程度が目安です。しかし実際には1日200gの目標量を達成している人は多くないと言われています。果物は糖分が多いので、デザートや間食として食べる機会が多いかと思います。確かに野菜類と比較すると糖質は多く含みますが、カラダにとってうれしい栄養素も多く含まれています。 今回の記

スパイスを使った夏におすすめのレシピ

冷房で冷えた屋内と暑い屋外を行き来することで、温度差があり、自律神経を乱しやすくなります。 自律神経が乱れると、体温調節が出来なくなり、「体がだるい」「食欲がない」「疲れやすい」「寝不足」などといった体調不良が徐々に起きてきます。今回はそんな夏バテ気味の時の料理にお使いいただきたいスパイス「クミン」をご紹介致します。 クミンとは、エジプト原産のセリ科の一年草であり、クミンシードとはその種子のことを言います。強い香りとペパーミントのようなスースーとした味わいやほろ苦さが特徴