見出し画像

土着の文化

鹿児島暮らし、たくさんの方々のおかげで楽しんでいます。


ここ三日間は、

魚釣りをしたり(残念ながら釣れなかったけど、、、)、

生姜の植えを手伝わせていただいたり、

近くに美味しいチキン南蛮屋さんを見つけてしまったり、

神奈川にいる時とは生活スタイルが異なる楽しみ方をしています!

魚釣り師匠のしんさん
生姜の畑、農作業は大変だ。


最近、嬉しかったことが2つありました。


一つは、一昨日の「煮しめづくり」!!

設立予定の新留小学校で、新留地区の方に教わりました。

旧新留小学校で用務員をしていた方が教えてくださいました!
こんにゃく、ひねってます笑

素朴な味で本当に美味しかった。

一日置いた煮しめも味が染みて美味しかったーーー。


他にも、コサンダケが生えている場所を教えてもらったり、

地域の方々で作った小屋を紹介してもらったり、

この新留地区の方しか知らない土着のローカルをたくさん感じた日でした。

小屋の中には囲炉裏が!!
けど管理していた人がたまに帰ってくるらしいけど拠点を移したそう。少し荒れてました。


もう一つ嬉しかったことが、昨日やった草はらい。

一昨日会った方々が学校に来て草を刈ってくれました。

私は熊手で草をかき集める作業をしたのですが、それだけでもかなりの重労働。

80歳くらいのおばあさまが草刈機をもって草を刈っている姿に力強さを感じました。

草はらいの様子

お二人の姿を見て、一緒に話して、一緒に作業をして、

「自分たちの地区は自分たちで創っていく」と気持ちと

哀愁漂う過去に対する寂しさ(ノスタルジー的な?)の両面を感じました。

小学校があったときは、地域の「子ども」を通して未来を創っていく実感を感じていたのかもしれないけど、

そこを繋ぐ「子ども」というパイプが小学校の閉校・廃校とパッといなくなってしまった感じなのかなと。

だからこそ、おこがましいし余計なお世話かもしれないけど、

過去の脈々と受け継がれてきた土着の文化が無くなってしまう前に引き継ぎ、

今を共に楽しみ、未来を共に創っていくことを積み重ねていきたい。


さてもう約2週間が経つけれども、毎日むず痒い感じです。

前に進んでいるのか実感がない。

この仕事は誰かが何かをつくってくれるわけではないし、自分で動いてつくっていくしかないなと感じた。


先日の新留小学校を含めた事業の全体会議がかなり勉強になりました。

特に人の成長のサイクルの話。

「全体像を把握して」

「解像度を上げながら」

「五感で判断し、自己決定する」

多分、今の自分は自己決定に迷いがある段階だと思う。

ちゃんと全体像を把握した上で積極的にサイクルを早く回せるように
きびきびと動いていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?