私の特性に付随するもの~その3~
見に来てくださり、ありがとうございます。
その2の続きを書きますね。
(前の記事も読んでくださると嬉しいです)
その女性との会話でわかったこと
自分の体から外側に出ている私の意識。
左斜め下に自分の体を感じつつ、
その体の中にいる他の人と話すのは、
初めての体験でした。
頭が痛いとか、
吐き気がするとか、
めまいがするとか、
気が遠くなるとか、
そんなことは一切ありませんでした。
私は号泣していて言葉を発していないのに
なぜかお互い意志の疎通ができていて、
普通に会話が始まった、という感じです。
聞けばその女性は、
生前に強く思い残したことがあったそうです。
長い時間が過ぎ、これではいけないと思い、
いざ、自分で上の世界(あの世)に上がろうとしました。
ところが、です。
『時すでに遅し』でした。
本来の、その人の逝くべき時に逝かなかったので、
上がる機会を逃してしまいました。
残念なことにその後は、
さまようことになってしまったのです。
そんな時、
私を守り、導き、教えてくださる高次元の方々の
どなたかに会ったようです。
「今の状況を悔やみ、ここを離れるつもりがあるなら、そこへ行くように」
そう言われて、
私のもとに来たと話してくれました。
その女性の希望に沿う為に
私は本来なら、
この後にどうすれば良いのか
わからないはずでした…
でも実際は、違っていました。
生身の体の私は、身を守るセット(祖母の形見のお経等)の中から、経本を取り出していたのです。
そして、私の意識が見守る中、
摩訶般若波羅蜜多心經の項を開き、
号泣しながら唱え始めました。
気がつくと、私の意識は体に戻り、
自分の口でお経を唱えている実感がありました。
そして、
あれだけ号泣していたはずなのに、
まるで最初から涙など流れていなかったかのように
目元がカラッと乾いていました。
それと同時に、
私の体の中にいたはずの女性が
スーッと、上に引き上げられていくのがわかりました。
実際、わずかですが私の背中辺りから
何かが離れて軽くなるような感覚がありました。
とてもやわらかい、白い光に導かれたその女性は、
私に
「ありがとうございます。感謝します。」
という言葉を残して視えなくなりました。
あぁ、上に上がっていけたんだなぁと思いました。
何かに洗われたような清涼感、
軽い脱力感を伴う疲労感、
初めてのことを成し遂げた達成感…
今起きたことが何だったのかと思いつつ、
目の前には確かに、
涙を拭いたティッシュの山と
摩訶般若波羅蜜多心經の項が開かれていました。
あらためて、
あれは現実に起きたんだと実感しました。
それらは言葉にすると、いわゆる、
幽体離脱、
霊媒、
霊を成仏させる
ということになるでしょうか😅?
何だかちょっと、仰々しいですね💦
ですが、
私にとってはこの時から、これらが
通常運転で、オートマティックな流れになりました。
今までの私には考えられないくらい、
スピリチュアルな部分をオープンに
書いています😊
ここまで書いたので、せっかくだから
残りの付随するものも書いてしまおう!
よろしかったら、その4も読んでみてくださいね。
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