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新品のノートが苦手だ
キレイなものを汚すからだろうか
単に勉強が嫌いだからだろうか
板書をそのままキレイに書き写すことが勉強ではないのに、そんなことばかりしていた気がする
自分の答えなどなく、せいぜい余白に落書きするくらいだった

ノートを最初から最後まで使い切った試しがなかった
半分以上まっさらなページが残った中途半端なノート

こんな勉強してたっけ、と振り返るのもそこそこに

そんなノートなら、気軽に何でも書くことができる

もうすでに汚れているから

昨日からnoteを始めたわけだけど
まさに新品のノートを与えられた気分だった

春だ
人はどんな時に春を感じるのだろうか
花粉症の症状が出始めたら、とか
確定申告のことを考え始めたら、とか

私は変質者の情報を聞いた時に「あ〜もうすっかり春なんだなぁ〜」としみじみ……するか〜い!!!

でも恥部を他人に晒すという意味では、私がここで拙い文章に載せて自分のことを晒すことも変質者的な行為なのかもしれない
(そうなの!?)

大体、恥ずかしいことはなるべく避けたいと思うのが一般的な考え方だろう
特殊な癖がない限りは

「恥ずかしいこと」って一体何だろうか…

【恥ずかしいこととは】

私の今まで味わってきた恥ずかしいことを思い返してみよう

中学生の時、下駄箱マットの角が少し反り返っていて、それに躓いて派手に転んだ
しかもマットがギザギザしていて、膝を擦りむき血が出た、最悪
登校時でギャラリーも大勢いた中での出来事である
この時「大丈夫?」と声をかけてくれた同級生がいたかどうか全く覚えていない
多分、ダサい自分の残像だけその場に置いて、逃げるように立ち去ったのだろう…
とにかく未だに忘れられない恥ずかしい思い出の一つだ

最近やらかしたことでは、飲食店で水がなみなみと注がれたコップののったトレイを片手で(片手はダメ!ここが判断ミスだった!!両手で運べ〜)運ぼうとした時、持ち上げるのに少し斜めになったトレイの上を何故かコップが滑りはじめた、と思ったら、あっという間に落下し、水を盛大にぶちまけてしまったことだ

こんな失敗したことがなかったから、かなりショックだったのだが、店員さんが迅速すぎるほどの迅速さかつ丁寧すぎるほどの丁寧な対応と処理をしてくれたお陰でダメージもそこまで喰らわなくて済んだ

そして人の優しさに心からありがたみを感じた

人は一人では生きていけない
生かされているんだ!(キラキラ☆)みたいな笑

でも、それ以来その店には行ってない
恥ずかしくて笑

【恥ずかしさの先にあるもの】

おしりを人に見せました
おしりの穴をです
うんこも見せました

唐突なカミングアウト

あ、病院でです
お医者さんと看護師さんにです
だから犯罪ではないです

外痔核の手術を昨年しました
約一年経ちました
すこぶる調子が良いです、ありがたいことです

痔であることは恥なのか

痔であることは病気なので病院へ行こう!である

おしりを見せる行為が恥になるか

診察なので、医療行為なので恥でもなんでも無いです!

だが、多くの痔保有者は恥に打ち勝てないまま、長らく痛みに耐え続ける選択をする

痛いけど、まだ我慢できる
おしり見せる恥より我慢したほうがマシ

かつての私はそう思って10年位?もっとかな、ケツに出来たプリンッとした異物とだましだまし付き合ってきた

目の上のたんこぶ、肛門の外痔核
目障りならぬ、尻障りな存在である

だが、その時はいよいよやってきた
我慢出来ないほどの痛みに襲われたのだ
そうなると早いもので即病院へ行き、多少のドキドキはあったけども、診察も何のそのである
詳細については、また改めて記すとして

恥を乗り越えた先の景色は格別だってことさなぁ(しみじみ…)

好んで恥はかきたくないが、それでも何か失敗して恥ずかしい思いをすることも一つの経験だと思えるようになった

完璧主義だとそうは行かない
失敗したくないから
失敗する自分ダセェから
そんなの見せたくない

でも、失敗を恐れ続けていたら、縮こまって何もできないままじゃないか

それに恥をかいても、結構大丈夫だったりする

だから私は恥ずかしけど書いていこうと思うのだ

恥はかきすて 字は書き捨て

書いて捨てるくらいの勢いで、とにかく書いていこうと思った

私にとっては自分のことを書くことのほうが、おしりを見せることよりもよっぽど恥ずかしいのだが

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