相撲っていう肉体バトル 命がけですやん
こんにちわ~、まんぷくです。
お盆期間中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私といえば、あれもしたい、これもしたいと気持ちは先走ってますが、
もともと自分、不器用な人間なので(高倉健さんでてきた)
少しずつでも〈やりたい事リスト〉をクリアして、充実した休みにしたいと思ってます。
そんな中、行ってきました。
大相撲仙台場所2024
台風直撃DAYでしたが、影響なく開催。
9時から開場、稽古開始なので、少し早めに出たけど、すでにアリーナ前は行列できてました。
受付に立つ時疾風(トキハヤテ)と握手してから入場
※時疾風関は手は添えるだけ。(桜木花道でてきた)
稽古風景
相撲の起源って?
時代を超えて人気の相撲ですが、そもそも起源はいつなのか。
真っ先に、タケミカツチ様を思い浮かべますよね。
力比べをした国譲りの件で。
また、天の岩戸を引き開けた力自慢のタチカラヲ様も、相撲の神様とされていますが
野見宿禰(のみのすくね)様
伝説や日本書紀には、この方のお名前が。
ホツマツタエにも、登場してますね。
ざっくりあらすじ
当麻蹴速VS野見宿禰
第11代 垂仁(すいにん)天皇の世
タエマクエハヤはとても力持ちで、鉄を曲げるほどの力(金属加工の技術?)を持っていましたが、世の人と比べるすべが無い。私はこのままなくなっていくのかと嘆いていたところ、朝廷にその声が届き、同じく力自慢のノミノスクネとマッチアップ決定。
ハニワ(土俵)等のルールを決め
タエマクエハヤは東(き)から
ノミノスクネは西(つ)から
それぞれ立会ます。
ノミノスクネの力が強く、タエマエクハヤの脇踏んで腰踏んで(蹴り合いだな)
勝敗はノミノスクネに。
この時垂仁天皇は団扇(うちわ)で勝敗告げてます。
今の行事の軍配ですね。
報奨として、タエマエクハヤの統治していた
當麻国と金弓(金属加工技術)をたまわるのですが
これが今の『弓取り』につながるようです。
しかしタエマエクハヤ絶命してるので
力比べというか、命がけの肉弾戦ですよ
というか、報奨で統治していた土地とか技術をもらってるので、政治的な匂いもありますが
どちらにしろこの「宿禰」と「蹶速」の力比べが
相撲(スマイ) の初めとなってるようです。
野見宿禰 子孫
驚いた事に、野見宿禰さまの子孫に、菅原道真公がいらっしゃる。
学問の神の祖は、相撲の神だったってことぉ。
頭もいいってことぉ。
伝説✕伝説=最強しかないですね。
相撲はカミコトでもあり、所作の一つ一つに意味がある。スポーツとは一線を引きますよね。
日本の国技が神に通じる相撲で良かった。
近くで見る力士達、かっこいいですよ。
鬢付けの甘い匂いもくせになります。
余談
私の前席、ちょうど4席がぽっかり人がいなかった。
ん?神々いらしてる?とよぎりましたが、まさかなぁ。
ほんでわまたー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?