【CS日記】2024/5/9

東京に行く用事ができたので、平日のCSはどんなものなのか経験したくて参加してみました。

環境

先週は赤青マジックが入賞数トップで、ゴスペルの入賞数が伸びてる印象でした。
青緑ジャイアントにとっては追い風です。

構築

黒緑アビスにはヤバーダン3枚以上採用するのがテンプレ化されています。
これによりジャガイストのメクレイドや蘇生でヤバーダンが出るとデスマッチが全く仕事をしないので価値が下がり、逆に秩序やヨービリンが抜けて4マナで綺麗にとこしえを処理できる札がないためとこしえの価値が上がりました。
あと、蒼龍やブレスラチェイン等にも刺さるのも評価が高いです。
また、ゴスペルの母数が増えたことによりキャディの価値も上がりました。

ということでメタ枠は従来通りとこしえキャディの採用になりました。

今回は平日CSということでDMPランキングを走っている人が多く、赤青マジックと黒緑アビスの母数が多いと予想しました。
それらのデッキに有効なカードはレイクポーチャーです。

アビスに対してリソース勝負に強く、自身がコスト5なので増やすことでテレスコをバウンスできるチャンスが増えます。
マジックに対してもジャストダイバーブロッカーが強いです。

なので同期を1枚減らしてレイクポーチャーを4投することに決めました。

スノーフェアリーの枚数が減るのでカーニバルが撃ちづらくなり、実際一人回しではレイクポーチャーが同期ならカーニバルを撃てた場面がありましたが、自分の中では許容範囲内の使用感でした。

というわけでレイクポーチャーの4枚目を現地調達しようとしたわけですが、値段がなんと1200円。

高　す　ぎ　る　。

僕の中の相場では800円くらいで高くても1000円くらいかなと思っていました。

次の日に秋葉原に行くし、3枚でも4枚でも変わんねーよと思い同期2レイクポーチャー3のリストを使いました。
これが後の盛大なフラグになるとは…

1回戦:黒緑アビス

先手でサイネリア設計図してとこしえが見えずレイクポーチャー出し。
相手はブーストブーストジャガイストマクアヤバーダン蘇生してハイパー化。
ヤバーダン攻撃時テレスコ蘇生しながら覇ロードにチェンジで2点。
終了時にフットレス出し。
返しにシネラリアサイネリアとこしえで4体並びユキムラ2体出して覇ロードに殴り返しをフットレスとテレスコでブロック。
ヤバーダン素出しでレイクポーチャー破壊しリーサル狙いで殴られるがとこしえを踏み生き残る。
とこしえドルゲーザで8ドロー。
ユキムラカーニバルスノーフェアリー3枚を引きユキムラ出してマナのスノーフェアリー2枚を回収しカーニバル発動。
覇ロード殴りからのフルパンし返されず勝ち。

2回戦:赤青マジック

後手でビブラートスタートに氷打で牽制。
コルフレ撃ちにシネラリアでお互いリソースを伸ばす。
ボンキゴ出しに対してサイネリアとこしえドルゲーザで6ドロー。
ヒメカットのバウンスをシネラリアで守り単騎出し。
この返しにドルゲーザ2体目でカーニバルを撃ちにいくか、レイクポーチャーでブロッカー立てつつリソースを伸ばすのが理想であったが生憎どちらも引けず設計図キャディでターンを返す。
カラクリバーシ素出しから殴り合いでメタが吹き飛びバーシ2枚とファイア2枚で8打点くらい作られて負け。

3回戦:ガイアッシュ覇道

後手で相手は暴龍の大地連打、こちらはとこしえシネラリアサイネリアとこしえドルゲーザ。
ガイアッシュ素出しにドルゲーザ2体目でカーニバル発動。
ガイアッシュが場に出てるためループ出来そうだなと思いながらレイクポーチャーを出したら残りのドルゲーザ2枚が盾落ち。
このターンはカーニバル撃てるけど次のターンにカーニバルを撃てる保証がないため殴りに行くことを決断。
アーシュを3枚踏んだがジャスキル。

4回戦:赤青マジック

先手でサイネリアスタートで相手はビブラート出し。
ここで手札がサイネリア氷打ホールインワンユキムラ。
氷打をメタクリとして出すか設計図を撃つかの選択に迫られる。
場に出すとリソースがなくホールインワンでマナから召喚するカードも弱い。
設計図を撃つと走られたら負け。
悩んだが3キルは割り切りキャディかレイクポーチャーを引ければゲームになるので、ホールインワン埋めサイネリア設計図。
コルフレ撃ちエンドで生き残るがキャディやレイクポーチャーが引けず仕方なくとこしえドルゲーザ。
バイブスメイジンで走られて負け。

5回戦:赤青マジック

後手でビブラートスタートに氷打。
殴り合いで破壊されバーシチェンジコルフレ。
追加のメタクリがなく次のターンにメイジンに走られて負け。

結果:2-3

振り返り

1戦目は覇ロードのマッハファイター付与でヤバーダンがとこしえを殴り、覇ロードの終了時効果で何らかのアビスが出ていたら勝敗は分かりませんでした。

2戦目の設計図キャディしたタイミングでシネラリアをマナに埋めました。
理由は相手の手札が2枚だったためヒメカットでドローさせたくないのと、マナの青マナが1枚しかないかつ手札の青マナがシネラリアしかないためシネラリアのドローでドルゲーザやレイクポーチャーを引いても出せなく、青マナを2枚用意することで次のターン以降にレイクポーチャーでサーチしたドルゲーザをそのまま出せるためです。
というわけでヒメカットでドローされない設計図を撃ちました。

結果的にはシネラリアを出してメタクリを除去から守った方が良かったです。
コルフレ撃った後に残った手札2枚が弱いわけがなく、バーシ+バイブスくらいは持っててもおかしくないため相手の手札の内容を過小評価してました。

ただ、シネラリアのセイバーで氷打を残すのがあの場面では正解ですが、キャディを守りそうなのでシネラリアを出しても負けていたと思います。

レイクポーチャーを引けていればなぁという試合が2つもありました。
ケチって妥協した構築を使っているやつに勝利の女神は微笑まないということです。
皆さんはちゃんと4枚積みましょう。

翌日秋葉原で傷あり500円で買いました。