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【Global Impact Day】世界で4,000人以上が参加!日本ではパートナー球団と共に地域清掃

こんにちは、ファナティクス広報です。

今回は私たちの行っている社会貢献活動「Global Impact Day」について紹介します。

このGlobal Impact Day、日本だけでなく海外法人を含めたすべてのファナティクスメンバーが同日に参加するイベントで、初回であった昨年はわずか1日で4,000人以上が参加…!

全世界的に環境問題や社会課題に向き合う日として、今年は6月27日に、パートナーである読売ジャイアンツ・北海道日本ハムファイターズ・福岡ソフトバンクホークスとともに、各拠点がある街の清掃活動を実施しました。

社会貢献としての側面のほか、パートナー球団のみなさんや社員同士の交流の機会にもなり、楽しく充実した1日に!

東京チーム開始前、4チームに分かれて街を歩きながらゴミ拾いをします

活動の背景や今年の企画について、プロジェクトメンバーであるお二人にお話を伺いました。また、各地と行った清掃活動の様子もお届け!
このnoteをきっかけに、みなさんに少しでも社会貢献やボランティア活動に興味を持っていただけたら嬉しく思います!

左:ジョー(サステナビリティ部マネージャー)、右:内田(Eコマース部スタッフ)

◆「Global Impact Day」とは?

ーーGlobal Impact Dayの趣旨や実施内容を教えてください。

内田:取り組みとしては去年から始まったイベントで、日本だけではなく海外含めたファナティクス全体、全世界で同じ日に社会貢献活動に取り組みましょう、というのが趣旨となります。昨年は江ノ島でNPO法人ご協力のもと、ビーチクリーンに取り組みました。

去年の様子:「日常でなかなか考えない環境問題に触れる良い機会になった」
「普段は仕事で関わらないメンバーとも交流する機会になった」など社内からもポジティブな声。
去年、他拠点での様子:10カ国200拠点で同時開催。

世界ではこうしたボランティア活動のほか、例えばスポーツクラブに所属する子どもたちへのグッズの寄贈なども行っています。

また、去年同様に今年も全世界共通のTシャツデザインをチームで着用(今年はブルーTシャツ)。ファナティクス全体としても一体感を得やすい日ですね。

ーー企業としてこうした活動に取り組む理由として、どのようなことがあげられますか?

ジョー:企業が自分たちの事業だけを行うのではなく、日頃生活する社会にどのような貢献ができるかを考え、地域と協力してより良い未来を作っていくことが求められている時代だと感じています。

そうした中、私たちの生活に近い距離にあるスポーツという文脈で、球団やクラブとこのような活動を行うことはとても意義があることだと思いますし、まずは私たち自身が行動を起こすことで、周囲にも良い影響が広がると嬉しいです。

◆学びの場としての側面も

ーー今年の活動内容を教えてください

内田:今年は私たちのパートナーである読売ジャイアンツ・北海道日本ハムファイターズ・福岡ソフトバンクホークスと一緒に、それぞれの街の清掃活動を各拠点のメンバーが行います。ジャイアンツでいえば、よみうりランドの周辺2kmほどのルートを、A~Dの4グループに分けて清掃しました。

各班に分かれスタート、フェンス越には隠れたゴミたちが。
Cグループには桑田ファーム総監督と代表川名の姿。細かなゴミも拾っていきます。

また、清掃活動に絡めて環境問題に関するクイズも実施しました。ただ清掃を行うだけではなく、より環境問題を身近に考える機会にしていきたいなと思っています。もちろん普段の仕事とは違う形で球団の方々と関わることになるので、交流の機会としてもより良いイベントにしていきたいと考えていました。

ーークイズの内容はどのようなものですか?また、そうした企画をする狙いを教えてください。

ジョー:例えば、廃棄物に関するクイズ。そもそも何故ゴミを正しく廃棄しないといけないのか、廃棄方法の違いによる環境への影響など、実際にゴミ拾いをしながら学べるような内容です。

参加メンバーにとって環境問題の知識を楽しく学ぶ機会にしたいですし、個々人の環境に対する意識が高まってほしいです。
また、パートナー球団と一緒にこのような活動を取り組み発信することで、私たち以外の人たちにも環境問題に触れるきっかけになるのではないかと思います。

◆【当日の様子】東京チームは読売ジャイアンツとの清掃活動!

東京の参加メンバーはファナティクス東京本社約80名のメンバー他、
読売巨人軍は40名ほど参加いただき、以下の監督・コーチ陣
、女子チームの7選手らと共に地域清掃をいたしました。
・ファーム総監督 桑田真澄さん
・二軍監督 二岡智宏さん
・巡回投手コーチ 大竹寛さん
・研修コーチ 姜建銘さん

10時に集合し、さっそくゴミ拾いスタート!
各チームがルートに沿って歩きながら、1時間ほどかけてゴミ拾いを実施します。

草むらに隠れたペットボトルや缶のゴミたちも
まさかと思う場所にも、多くのプラスティック容器が潜んでいました。大竹巡回投手コーチが引っ張り出したのは奥に入り込んでいたペットボトル
道路脇には金物類がいくつか落ちていました
パートナーチームと交流を深めながらも、どんどん回収
分別中
Bチームのゴミはタイヤやゴルフクラブと粗大ゴミまで

▶︎読売巨人軍 事業本部次長 ブランドコミュニケーション部長 金丸様より

「今回は、街の美化を通じて、私たちジャイアンツのホームタウンである
稲城・川崎の街の息吹に触れていただくと同時に、私たちが取り組まなければならない地域と地球の環境保護について、一緒に考える機会となればと思い共に実施させていただきました。
本日のGlobal Impact Dayの取り組みを通じて、両者の絆が一層強まったと感じます。
「ファンのために」「地域のために」「世界のために」
何かを発信できれば、これに勝る喜びはありません。」

▶︎ファナティクス参加社員の実施後の声

「球団の皆さんは持ち前の観察力ですぐにゴミを発見されていたのが印象的でした。また、球団の方も「こういうのやるべきだよね!」っておっしゃっていて、同じ想いでごみ取り組めたことが嬉しいです。」

「ジャイアンツさんの準備とチームワークが素晴らしくて、こういった場面でも意識の高さを感じました。改めて身の引き締まる思いがしました。」

「街を綺麗にしたいという同じ想いで桑田さん、二岡さんはじめ他の皆さんとお話ししながらゴミ拾いができ、とても有意義な時間でした。
始まってみるとあっという間でしたが、集まったゴミを見て、みんなで拍手して、終わった時にはとても清々しい気持ちになりました。」

他拠点の様子はこちら

(集合写真)北海道チーム

北海道日本ハムファイターズと同日清掃活動を実施

(集合写真)福岡チーム

福岡ソフトバンクホークスと同日清掃活動を実施
バックプリントの「23」の中に、世界のファナティクスの拠点全てが書かれています。

◆社会にとってよりインパクトのある活動へ

ーー今後取り組んでいきたい活動や、活動を通じてどのような影響を与えていきたいと考えていますか?

内田:今回は街の清掃活動ですが、プロジェクトメンバーの中では「もっと広い範囲の社会貢献ができたらいいね」と話し合っていました。例えば小学校に訪問して子どもたちとスポーツを通じて触れ合ったり、環境問題について一緒に学ぶ機会を設けたり、企画の段階では様々なアイデアが出ました。

今後は清掃活動も含めて、様々な視点から「私たちに何ができるか」を考えて活動を広げていきたいです。また、今年は初めて球団の方々と協力して活動をしたので、そこでの気づきや課題を来年以降に活かして、Global Impact Dayをより良い活動にしていきたいと思います。

ジョー:今回の活動で大事なことは、もちろん社会に対して貢献をすることもそうですが、参加するメンバー・社員の社会的活動を行うことへの意識を高めることだと感じました。一人ひとりの意識が高まることによって活動自体の影響力も増していくと思うので、引き続き関心を持って取り組んでいきたいと思います。

また、アメリカにある本社では今年、市民団体と協力して子どもたちや貧困層への寄付を実施しています。来年からは日本でもそのような、誰かの人生そのものに影響を与えることができるような社会的活動もしていきたいなと、個人的には考えています。

まだ今年が2回目で初期段階ではありますが、今後もファナティクス全体、One Teamで活動に取り組んでいきたいと思います。


今後もnoteでは、社内外の取り組みについて紹介していきます。
次回の記事もお楽しみに!
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