ウール素材のブラッシングは大事
私はスーツはウール100%のものを買っているし、コートもユニクロのウール90%/カシミヤ10%のものを使っている。
ウール素材は簡単に水洗いができないし、クリーニングできるとは言え、その度に油分が抜けていく。
そのため、スーツやコートを長持ちさせるためには、日々のメンテナンスが重要になってくる。
3着以上を着回して汗が蓄積しないようにしたり、スチーマーで消臭とシワ伸ばしをしたりと色々できることはあるが、着用する度に細かい埃をブラッシングで落としてやることも大切である。
ということで、私は3年くらい池本刷子工業のブラシを使って、毎日脱いだ時にブラッシングをしている。
ケントという英国王室御用達のブラシメーカーがあり、それを日本メーカーがライセンス生産しているのがこの製品だ。
この製品自体は英国御用達でも何でもないが、当時なんか格好良さそうだという理由で買った。
毛に適度な弾力性があり、スムーズにブラッシングできるので、特に不便や問題点は感じていない。良い製品だと思う。
本当は毛を逆立てるように下から上に向かって埃を落とし、次に上から下に向かって毛並みを整えるのがいいのだが、めんどくさいのでそこまではやっていない。
書き散らかしたが、ブラッシングは大事という話をしたかった。これは靴も同じである。
日々のメンテナンスが物の寿命を延ばしてくれる。
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