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使いやすい手挽きコーヒーミル (ポーレックス)

 コーヒーは焙煎後3日くらいが一番美味しいと言われる。自宅で必要な量を焙煎できれば最も良いのだろうが、設備ややる気の関係でそこまで自宅でできる人は限られてくる。

 現実的には焙煎された豆を買ってきて煎れる直前に挽くことになるだろう。一般的に自宅で豆を挽いている人はどういったミルを使っているのか分からないが、私は電動ではなく手挽きのミルを使っている。おそらく少数派ではないかと思うので、今回は手挽きのミルについて紹介してみる。

手挽きミルのメリット
 ・コンパクトで電源が要らない
 ・持ち運びが容易

 手挽きのコーヒーミルは基本的にコンパクトで電源が要らない。電動式のミルを使う度に電源に繋ぐのはめんどくさいし、繋いだままにしておくと場所を取ってしまう。
 また、持ち運びが簡単でキャンプでコーヒーを煎れる人は基本的に手挽きを持って行くことになるだろう。(私はキャンプはしないが)

手挽きミルのデメリット
 ・時間がかかり、大量の豆を挽くのには不向き
 ・手が疲れる

 手挽きのミルは当然人力なので、挽くのに時間がかかってしまう。そのため、容量の関係で大量の豆を挽くのは面倒になるし、手も疲れてしまう。1-2人分の豆を挽くくらいであれば許容できるか。

手挽きミルが向いている人
 ・1-2人分の豆しか挽かない人
 ・場所を取りたくない人
 ・たまにしか使わない人

 大量の豆を挽くわけではなく、なるべく場所を取りたくない人は手挽きでも良いと思う。

おすすめの手挽きミル

 ではどのコーヒーミルを買えばいいのか分からないという人におすすめなのが、私も使っているポーレックスのコーヒーミル2 ミニだ。

 このミルは鹿児島にあるメーカーが製造している。据置型でないため、両手で持ってハンドルを回すことができるため力を入れやすく、その分早くハンドルを回せる。
 また、改良前製品と比べて同じハンドル回転数で1.3倍多く豆を挽けるようになったようだ。粉の大きさも微調整できる。
 7,000円程度の価格は、安い手挽きミルと高い電動ミルの中間に位置していると言える。2,000-3,000円の安物の手挽きミルを買って不満な人、買うのが不安な人にはおすすめだ。

 使用感をレビューしている動画がYouTubeにあったので紹介して終わりとする。

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