出逢いと別れについて
[別れ]
人と会ってバイバイする時に、その時に感じる時もあるし後から気がつくこともある。『これが最後の別れだったら』て。
だからつい、相手の姿が見えなくなるまで見送ってしまうのだ。逆に姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれる人もいるよね。そんな人はあったかいなぁって思うし、その人もきっと人との縁を大事に思っててくれてるんだなと感じる。
背中を見送るって素敵なことで、誰もがみんな出来ることじゃないから素晴らしい。誰もがきっと次も会えると思っているから気軽な気持ちで『またね』と言うし、気軽な気持ちでお別れする。
『またね』と言ったにも関わらずに完全に縁が切れ二度と合わないであろう人もいるだろう。私にもいる。人付き合いの中で社交辞令と言うものはどうしてもつき物になってしまうのが現実なのかも。
過去に大好きだった人。その人とはもう二度と会うことはないのだろう。その人との最後のお別れの瞬間は今でも覚えているよ。きっとこれが最後なんだろうなって思った。だから別れの瞬間を目に焼き付けた。その時も笑顔で『またね』って笑顔で手を振っただけだけど。
これが最後だって何となく分かっているのに、それを気のせいだと思い込んで不安を隠しながらもお別れする。この人とたとえこの先二度と会えなくても、地球上のどこかで息をしているのならそれで良い。そう思うことが一番の気持ちの逃げ道なのかもね。
その人との出会いは私にとってとても大きな転機にもなった。それはまた別の機会にでも書かせてもらいますね。
[点の出会いと線の出会い]
人生には、点と線の出会いがあると言う。点はその場限りだったり、長い人生において一瞬だったり、一回会って二度目はなかったとか、その場限りの出会いのこと。職場の同僚で、辞めたらもう縁が切れるのも点の出会い。
線の出会いは、何年も会ってなくても、年単位ででも定期的に再会出来るのが線の出会い。
大人になると線の出会いの人が誰なのか自分の中で分かってきたりするよね。
だからその人のこと、すっごく大事にしようって思えるし、異性でも同性でも初めて大親友と呼べる存在を自分の中でつくれるのかも。それってものすごく幸せなことだよね。
[新しい出会い]
最近新たに出会った人がもしいるとしたら、それは自分自身の鏡だと思っても良いかも?似たもの同士引き寄せられたから出会ったんだなと都合の良いように解釈した時に、相手がそこそこのオオモノだった時。あきらかに自分の方が劣っていたとしても心配しないで。そのすごい人はきっと未来の自分なのかもね!私はそんな風に思うようにしてます。何故かと言うと私の周りはオオモノばかりなので。。彼らに負けぬように自分自身も良い影響をもらい前進しようってつい意気込む。
[最後に]
誰かとお別れした分また誰かと出逢い、恋したり別れたり結婚したりとか。人生っていろいろあるけど、そう言った人とのつながりで成り立ってるんだもんね。だからこそ全ての出会いに感謝して、良いご縁をつないでいけたらなと思う。誰かとバイバイした時に、その人の姿が見えなくなるまで最後まで手を振ろう。線になるような出会いを意識的に増やしていこう。
長くなってしまったけど、出会いと別れについて改めて考えさせられる事が最近ありここに想いを綴ってみました。
全くまとまっていないのにも関わらず、最後まで読んで頂きありがとうございました。