簡易防湿庫は効果あるのかどうか検証した話

皆さんこんにちは。さすがに防湿庫欲しいなと思っているものの、お値段が…と思っている者です。
カメラを買う⇒高いからかびさせたくない⇒防湿庫は高い⇒でもカビたらもっと高い⇒でも防湿庫は高いを無限にループしておりましたので、プラスチックの箱に乾燥材を入れただけの簡易防湿庫を作成しておりました。
詳細は以下のURLなのですがまあ本当に乾燥材入りの箱以外の説明はございません。

今回はこいつがきちんと機能しているか、確認してみましたという話です。

早速湿度を見てみましょう

前回データを吸い上げた際にはそもそも冬のデータでしたので湿度が低く、大して差がついておりませんでした。が、しかし最近は暑いし、雨もチョロチョロ降っておりますので、差が出ていることが期待されます。もったいぶってもしょうがないので早速プロットしたものをお見せいたします。

室内は湿度70%程でも大体55%~60%程に抑えられています

上のオレンジの線が室内青線が同じ部屋に置いてある簡易防湿庫内の湿度になっております。オレンジと青の差が防湿庫の効果分となります。
ぱっと見平均的に湿度が下げられていることがわかりますね。

やったか?

となる予定だったのですが、カビが繁殖する条件としては湿度が60%、気温20℃程度からとのこと。見出しの時点でネタバレなのですが、やはり今回の簡易防湿庫ではあまり効果が出なそうです。

今後の対策

なのですが、3つ考えています。

①:プラスチックの箱の気密性を向上させる

ホームセンターとかで隙間テープみたいなものを購入してパッキンにするというのは一つの手だと考えています。明らかにスカスカですからね…
上方向にふたが開きますので乾燥した空気は下にたまるからOKかと思っていましたが全然関係ないですね。

②:除湿剤を変える

今回は押し入れに入れておくタイプの除湿剤でしたが、噂によるとカメラ用の除湿剤もあるとかないとか。それに切り替えることで除湿の効果をUPさせるというのも手でしょう。

③:防湿庫を買う

こんなのどうですか?


うーーーーーん…
悩みますね…

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