とある文系企画職がユビーで働くことを選んだ理由
9月にユビーに入社しました、じょにーといいます。わたしは現在福岡在住で、フルリモートで勤務しています。
さて、事業開発オペレーションという職種でユビーで働き始めて、早くも3ヵ月を迎えようとしています。ひとつの節目として、先人たちにならって入社エントリを書いてみることにしました。
今年で社会人歴12年目になりますが、正直数年前のわたしは、自分の働く場所としてスタートアップを選択することをまったく想像していませんでした。これまでの社会人経験では、いわゆる大企業に勤めていた経歴が長く、比較的安定志向が強い人間だと思います。
この入社エントリでは、そんなわたしがなぜユビーで働くという選択をするに至ったのかを書いてみようと思います。
こんな方に読んでいただきたいです
スタートアップに興味を持っているけれど長期的なキャリアを考えると不安がある
エンジニア/デザイナーのように特別なスキルを持たない自分が、スタートアップでどのように活躍できるのかイメージできない
こんな風に感じている方がもしいらっしゃれば、少しでも参考になれば幸いです。
わたしがユビーで働くことを決めた理由には、大きく3つあります。
現役医師の体験に裏付けられたプロダクト作り
組織作りや業界をリードする動きのユニークさ
キャリアの安定とは変化に強くあることだと考えた
この3つを順番に掘り下げて書いていきたいと思います。
1.現役医師の体験に裏付けられたプロダクト作り
症状検索エンジン「ユビー」は代表の阿部と久保が共同研究としてプロダクトをスタートさせ、研修医だった阿部の原体験から、患者が適切に医療にアクセスしなければ医師にできることはない、という想いを強くし、社会実装が実現しました。阿部の他にも、ユビーには多くの医師のメンバーがおり、現役医師の体験や専門知識に裏付けられながら日々プロダクト作りが進んでいます。
自身の経験としても、家族の体調が悪いときに ユビーで症状を検索し、関連する病気を調べたことがありました。
それに加えて、現役の医師の体験・知見がプロダクトに活かされていることを知り、世の中には間違いなくこういうプロダクトが必要なんだ、という確信を持つことができました。
また、事業としても、月間700万人の利用者を持つ症状検索エンジン「ユビー」と、1,500医療機関に導入されている「ユビーメディカルナビ」を通して、患者や医師の判断・行動を後押しすることで、早期かつ適切な治療につなげられる可能性が高いことから、製薬企業との協業が進んでおり、既にグローバルメガファーマ企業の半数以上との取引実績があります。
このように、プロダクトと事業の価値を両立させている点が、ユビーの魅力だと感じました。
2.組織作りや業界をリードする動きのユニークさ
そもそも入社以前にわたしが最初にユビーに興味を持ったのは、この記事がきっかけでした。
「評価なしの組織ってどういうこと!?」と単純に関心を持ったのですが、ビジョン・ミッションを実現するために最適な組織の在り方を探求する姿勢や、所属しているメンバーが強い意志をもってそれを実践している状態にとても惹かれました。
もちろん会社のフェーズによって組織の在り方や制度は変化していきますし、ご紹介した記事に書かれている内容も少しずつ変化していっていますが、まだ見ぬビジョンの実現には、まだ見ぬ組織の在り方が必要だと思いますし、「自分たちならそれができる」という自信をビシビシ感じ、こういう人たちと一緒に働いてみたい!と強く思うようになりました。
また、ユビーは社内の組織作りだけでなく、医療業界に対する働きかけもとてもユニークです。医療・ヘルスケア領域におけるテクノロジーの安全な活用を推進すべく、研究組織として「Ubie Lab」を立ち上げ、生成AIの活用研究や政策動向の調査・提言を行うなど、スタートアップでありながら今後医療業界でテクノロジーの健全な活用が普及していくために、率先して道を切り拓いています。
どちらの動きにも共通するのは「心意気」と「志の高さ」だと思っています。ユビーには「自分たちがやらなきゃ誰がやる」「自分たちならできる」というマインド、世の中を良い方向に変えてやるんだという想いを持ったメンバーが揃っており、カジュアル面談や選考の中でメンバーと会話を重ねていくにつれ、わたしもその一員になりたいという想いが強くなりました。
3.キャリアの安定とは変化に強くあることだと考えた
キャリアの安定とは何かと考えたときに、変化の激しい環境の中で自分自身の考え方や働き方を柔軟に変化させられる、そいういうマインドや経験を持っていることが、この先働いていく上での強さや安定につながると考えました。強固な建物に住むよりも、自由に波を乗りこなせるようになる方が強い、というようなイメージをしています。(微妙な対比だという自覚はあります)
ユビーでは働く人に求める、行動指針(Value)/スタンス(Ubiness)を明示しています。選考においては、もちろん一定の経験・スキルも評価されますが、このスタンスがマッチするかどうかをとても重視しています。
経験・スキルの観点では、わたしの場合はこれまで企画職として生活者向けのWebサイト運営・ディレクションや、自治体サービス改善のための実証実験のプロジェクトマネジメントなどに携わってきており、プロジェクトマネジメントやWebディレクション経験・スキルがあります。
しかし正直なところ、これといって特別なスキルだとは思っておらず、私の場合はどちらかというとスタンスがマッチしたことで入社に至っていると考えています。
もちろん社内には、オンリーワンな特別なスキルをもったメンバーも多くいます。しかし、組織の全員が天才である必要はありませんし、スキルが特別でなくても、マインドでオンリーワンになることもできると思っています。
言うに及ばずですが、ユビーは変化が激しい環境です。事業フェーズ、組織ガバナンスの変化など日々目まぐるしく変わっていく環境において、変化・進化し続けることが求められます。この変化を楽しみ、進化を続けられる人間であれば、今後のキャリアや人生もどんと構えて生きていけるに違いない、ユビーで働くことを通してそんな人間になりたい、と考えました。
さいごに
ここ数年間で身に染みて感じていることとして、世の中ほっといてもよくなっていきません。また、誰かが何とかしてくれるのを待っている時間もありません。
ユビーの行動指針(Value)のひとつに「ALL IN / 慣性を捨て、大きな未来にかけよう」という言葉があります。世の中に変化を起こすには、慣性を捨てる必要があります。
自ら慣性を捨て、大きな未来にかけるために行動したい、という志を持った人たちとであれば、非連続な未来を実装できると信じています。
もしユビーで働くことに興味を持っていただけたら、採用サイトからぜひカジュアル面談を申し込んでみてください。一緒により良い未来を作っていきましょう!
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