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4/7 有明アリーナ 「月と猫のダンス 再演」感想

音楽画集「幻燈」に収録された楽曲を中心に一般的なライブにおけるmcパートの部分に演劇によるストーリー展開を繰り広げるライブ。
今回は再演ということで前回の月猫と比べた印象を中心に書いていく。

脚本の変化
みやすくなっていた、初めから内容を知っていたせいか前回よりもスッキリと内容もくどくなく楽しめた。動物たちの鳴き声をその場で演奏して表現するのは前回もあったのか、それすら覚えていないが演奏隊にスポットライトが当たるのも「ヨルシカの音楽ライブを見に来た人達」にとっても良かったと思う。

セトリの変化
画集にのみ収録されている 夏の肖像、パパドゥそして老人と海は演奏されなかった代わりに雨とカプチーノ ただ君に晴れ 春泥棒といったいわゆるヒットナンバーに加えて 斜陽 がライブ初公開された。
雨とカプチーノはライブ「前世」の時に印象に残ったブレーメンとの繋ぎを再現 ただ君に晴れはCDj フェスの影響か手拍子する人がちらほら そして春泥棒 ヨルシカ演奏隊の背後に流れるMVが素晴らしかった鹿の角が伸びていき桜になり桜の花に動物たちが写されるもう一度見たいMVだ。 斜陽に関しては僕ヤバのフラスタを見た時からもしや、とは思っていたがライブでの初生演奏に釘付けになった。

印象に残った演奏 シーン
個人的に良かった楽曲は さよならモルテン チノカテ 451だ。
さよならモルテンは自身が聴き込んだ影響なのか単純にとてもよく聞こえた。なんというかクリアだった。
チノカテ この曲はスルメだ。そもそもヨルシカにはギターロックのようなものを期待していた時期に公開されたこの曲 歌詞はもともと好きだったが前回ライブ時にはハマりきっていなかった、今回で最後の一押しをされた感じだ。
451 前回公演の情報がある者には再注目の演目だろう私もその1人である。前回は瞬く間にすぎたダンスも今回は目に焼き付けられた 舞台の端に座り観客を指さしてた。ヨルシカが、n-bunaさんが。
後はラストの演劇シーン前回完全に一人芝居だったが今回は元恋人役にsuisさん声優をやっていたのはこれの伏線かと思った人はどうやら自分だけではなかったらしい。単純に上手くて草といった感じだ。びっくり ちなみに背中を向けていたがはっきりライトを当てられて2カメ3カメで捉えられていた 451のn-bunaさんといいこれだけで円盤化はないんじゃないのか?と思わされた。サプライズだ。

最後に個人的なメモ ヨルシカのライブ参戦はこれで3回目、ライブの雰囲気に合わせて服を買ったり 髪をセットしてみたりするきっかけにもなった ただ暑くてカーディガンは結局脱いだ。
有明アリーナは遠かった1時間前にはついたが移動疲れや落ち着いて後書きブースを回るにもあと30分は早く着くべきだったか 物販はスルーガチャもスルーした何時ごろから列が作られるのかは少し興味がある。
月猫のマットは日常からこんかいのライブまで大活躍だ ヨルシカバックは被ってる人を見かけると少し恥ずかしい。
あとライブ後にアジアツアーの伏線か韓国でコラボカフェやヨルシカアプリが東アジア圏の言語に対応した まあ海外ツアーがあっても日本ではやらないわけがないので心配はない。
今回再演のライブということで順番的に抜かされた盗作ライブだがアルバム「盗作」がヨルシカにハマったきっかけでもあるので心待ちにしている。後書きラジオもね、

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