窮すれば通ず 人生は楽しいものだ!
「絶体絶命の窮地に追い込まれれば、人はかえって名案が浮かび、行くべき道が開けるものだ」
毎年ではあるが冬場の農閑期には、今年の野菜の作付けをどうするか、作業量を減らし収量を上げる名案はないか、知恵をしぼってみる。
きんきんの課題は竹ビニールハウスが十数年経過していたところに、大雪が降ったため5棟が倒壊、立て直しをしなければならなくなったことだ。
従来の工法を一から見直して、いかに部品点数を減らし、作業時間を極力減らせる工法はないか考えてみた。これは以前からも考えていたことだ。今朝、諸外国のビニールハウスをインターネットで調べていて、ちょっとしたアイデアが浮かんだ。
今までにない作業時間を大幅に減らせるアイデアがふと浮かんだ。実際に製作可能か確認してみたいが、年末の記録的な大雪で今は確証がとれない。いままでの経験からほぼ間違いなく製作可能と思うえる。
奇抜なアイデアとか改善案は不思議なものである。改善したいという事案があればそれを求め続けていくことである。常に何とかしてやろうと思い続けることだ。そうするとある日、ある時にふとアイデアや改善案が浮かんでくる。
そのことは職場でも何度も経験したことである。最多提案賞や特賞など多く受賞したのも、常に改善してやろうと思い続けた結果である。
雪が融けたらさっそく製作する上で問題がないか確認して、製作にとりかかり皆さんにぜひ見てみてもらいたい。
窮すれば通ず 人生は楽しい!
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