必ず来る食料危機!どう対応! 

 昨日、正月用の食料の買い出しに家内と町まで行ってきましたが、物の値段の高いこと、高いこと、もうびっくりです。飼料代の高騰でしょうか物価の優等生だった「たまご」の値段が倍近くに値上がりしていました。その他の商品もお正月相場も相まっても、もうびっくり値段です。

 そんなびっくりくらいで今年はすみそうですが、来る2023年は食料危機の到来待ったなしです。世界的な異常気象、ロシアのウクライナ侵攻で両国の大幅な穀類生産の減少、原油価格の高止まり、中国のコロナウイルスによる農業生産への影響などなど、世界の食料事情はかつてない厳しい状況となっているのです。

 わが国の現在のカロリーベースでの自給率は37%、昭和40年度には73%もあったのです。それがお米からパンやラーメンなど他の食べものにとって代わっていった結果、現在のような低落な数値になったのです。

 自分たちのためにも、農家を殺さないためにもぜひお米の消費を少しずつでも増やしていってほしいものです。お米をすこしずつでも増やしていくことで、簡単に自給率をあげられるのです。

 わたしは必ずや2023年は食料の奪い合いになると予測します。そなえあれば憂いなし。みなさんもそのことをじゅうぶんに考えておく必要があるように思えてなりません。プランターやポットで野菜を作ってみるのもわずかでも自給率向上につながります。

 それぞれの立場でぜひ考えてみてほしいものです。

 今年最後に、みなさまにとりまして来る2023年が素晴らしい1年となりますように、心からお祈り申し上げます。

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