美味しい野菜を365日食べよう!

 我家では一般野菜はたいてい作って食しています。無理して作らず買って食べてもと考えていたのですがスーパーなどで売っている野菜の美味しくないこと秀逸です。

 もうずいぶん前のはなしになりますが、ブロッコリーをスーパーで買い求めました。栽培地は暖かい地域のものでした。このブロッコリーですが調理して食べてみると美味しくないことこの上なしというしろものでした。

 わが家は標高600m近くありますので、昼夜の寒暖の差が大きいために
美味しい野菜やコメが採れるのでしょう。娘の嫁ぎ先(次男坊)の実家から
お米が美味しいので譲ってほしいということで、毎年30Kg入りの袋入りを数体送っています。

 野菜を年間通して自分で調達するには、それなりの設備と工夫が必要ですが、それも自分でこしらえてしまえばいいのです。小型の竹製ビニールハウスなら2,3日もあれば製作できます。費用も5千円前後で製作可能です。

 ダイコン、ニンジン、ゴボウ、里芋などの根菜類ですが、土がついたままビニールハウスに埋めておけば、春まで食べつなぐことができます。また、ホウレン草、コマツナ、チンゲン菜、シュンギクはビニールハウスに11月初め頃までに種蒔きすれば、1月後半から収穫ができて春まで食べつなげます。

 そのさい、黒マルチを敷きハウス内でもビニールトンネルをしてやることです。寒さの厳しい寒冷地では二重のビニールトンネルが必要かもしれません。北海道の冬氷点下20℃の寒冷地でも、ホウレン草やコマツナを育てていますので、日本の地なら大抵のところで冬でも栽培が可能ではないでしょうか。

 兎にも角にも大雪でも、ビニールハウスにさえ行けば厳寒の冬でも最低限の新鮮で美味しい野菜が担保されている、それは本当にこころ強いものです。みなさんも、わずかでも対応できる土地があれば検討してみてはいかがでしょうか。

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