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~厳寒期に充足した新鮮野菜が食べられる、豊かな食生活を送るには~

週1回の生協から届く注文した商品と、1週間に一度町に出ての買い物と、自家菜園の野菜で我家の食生活は成り立っています。

肉や魚は冷凍品で凌げるものの生鮮野菜となると冷凍品では代用になりません。特にあお野菜は生理的に体が求めてきます。

今、ビニールハウス内ではホウレン草、チンゲン菜、ハクサイが育っています。昨年12月に過去にない記録的な約60cmの大雪となり、野菜の生育が遅れているのではないかと思っていました。

ところが、先日トンネルのビニールを開けてみると思っていたより、大きくなっていてびっくりです。2月初めくらいから食べられそうです。

ビニールハウス栽培となりますが、厳寒期に新鮮な野菜を確保するには、生育のピークを寒に入る時期にもってくることだと思います。もちろん寒さにもっとも強い品種の選定も不可欠です。

当地標高570mの場合ですとハクサイの定植を10月頭に、ホウレン草、チンゲン菜、シュンギクなどの播種が11月の始め頃が適しているようです。ハクサイは冬峠、その他の葉野菜はカタログなどで調べて寒さに強い品種の播種です。

路地のビニールトンネルでの野菜も平年ですと、大寒に入る前までは収穫出来ていましたが、昨年12月のような積雪60cmもなると、まったく収穫ができなくなります。冬に確保できる野菜はすべてビニールハウスで今年から対応しようと思います。

大雪、極度な寒さ、大雨、水不足、猛暑ともう予想だしない異常気象に毎年泣かされます。

すべてのことを頭の隅に入れその対応を考えて、今年も頑張るしかありませんね。


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