癪でならない【キュウリのべと病】カビ病は「納豆菌」で制するか?

どうも癪でならないのが、毎年決まって罹るキュウリのべと病である。
分かっていながら「べと病」にやられる。
毎年のことながら情けなくて仕方がない。
 
もう一度基本にかえって対応策を再検討してみることにした。
「べと病」の病原菌はカビの1種と言われている。
 
湿度が高い、葉が濡れている時間がながい。
生育温度が25度~30度。
など条件が重なってカビの菌が飛散拡大感染していくようである。
 
●生育環境管理
1)ビニールハウス内での栽培
露地栽培時、強風で葉やツルに傷を負うとすぐ病気になっている事実からも明らかなように、ハウス栽培が断然有利である。

2)湿度の制御。
これは設備投資が必要。現実的に対応不可。

3)土壌にいる菌の拡散防止、制御
①納豆菌などの葉茎、土壌への散布
②納豆菌ぼかしを株もとに施肥
③株元に敷き藁をする
※上記は何とかできそうである。
 
●耐病性品種の選定、接ぎ木苗栽培
1)べと病に強い品種の選定
しかし、べと病に罹らない品種はない。

2)接ぎ木苗を使用
※効果はあるが高価。自分で接ぎ木を挑戦してみる価値は十分あり。

3)小葉で耐病性のもの選定(風通し日当たりだけでなく収穫も楽)
 
●栽培管理
1)株間の間隔をあけ風通しをよくする
 
●予防対策
1)ボルドーなど自然農薬を使用
2)ダコニールなど化学農薬を事前散布
 
●罹った場合の処置
1)重曹や酢などの希釈液を散布
2)該当する化学農薬を散布
 
キュウリの種まきまで我家では時間があるので、更に調べて今年こそ、何とかしたいと考えています。

よい対応策があれば、どなたか教えてくださーい。

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