最後の予備校ライフでやっとこさ学んだ勉強の仕方

2回国家試験に落ちたと書いていますが内訳として
1回目:現役生として受ける(ボロボロ)
2回目:一年予備校に通い試験(敗北)
そして去年から別の予備校(寮)に一年通い自己採点ですが合格点に到達しているはずです多分。
寮で勉強生活して自分なりに合ってると思った勉強方法を見つけたのでそれを書いていこうと思います。このやり方が正しいとは全く思いませんが薬学部の勉強に苦しんでいる方へ少しでも参考になれば幸いです。

Ⅰ そもそもなぜ失敗したか


私は薬理はそれなりに好きだったのですが物理化学生物(通称物化生)が大嫌いでほとんど捨ててたんですよね。正直言うとこの3教科が好きな人なんていないと思いますが(大体理論実践共に解答率低いですし)だからと言って手を付けずにいたたね得点源である必須でも碌に取れず2回も落ちてしまいました。必須は90問中70は取っておきたいといわれており実際前までは60代で今回76点でそのまま逃げ切り合格点に到達しました。そのため「どうせみんな低いからいいや」って気持ちだと必須で痛い目を見ます。
そのためあまり点数が伸びにくいとはいえこの3教科の基礎知識を身に着ける必要があるのだとやっとこさ気付きました。

Ⅱ 実際どうやって知識をつけたの?

①過去問や講義で分かんないと思ったところを片っ端から調べる

私は過去問解いてなにこれ?って思った用語をリストアップしてとにかく抜け穴がないようにしましたね。
自分なりの解釈でも良いので「これはこういう事だ」と断言することで自信にもつながります。あやふやにせずとにかく気になった用語はどんどん調べて説明できるようにしましたね。

②合ってるかどうか他人に説明

自分なりの解釈をすることはとても良い事ですがそれが間違っていたら洒落になりません。私はその後予備校の講師に聴いてもらいましたね。「こういう考えなんですけど合ってますか?」って。
そしたら先生も褒めてくれるから自信に繋がるし今後もやろうってなるんですよね。私は予備校時代友人はいなかったので(クソが)先生にしてもらいましたが友人同士で切磋琢磨しあうのも素晴らしいと思っています。

Ⅲ 理解は目的とメカニズム

実際どんなふうに解釈してたかといいますとその用語の目的とメカニズムを分けて勉強してましたね。
例えば生物で外すことのできない解糖系ですが
目的 ピルビン酸もしくは乳酸を作る過程でATPを2モル産生する
   乳酸は後でアセチルCOAとなりクエン酸回路で利用される
メカニズム 細胞質ゾルで作られる

…流石に簡略化しすぎですがこんな風に自分で説明できるようにしましたね。聞いてくれた先生は理解が足りてない部分とか付け足してくれたりし何度もリベンジしました。
こうやって書いたことを部屋の壁に貼って朝起きたときに見返したりしてました。

Ⅳ 分からないところはすぐに聞く!

やっぱりどうしても分からなかったり苦手なところがあると思いますがだからといってほったらかしにしておくと痛い目見るのは自分です。
こっちは金払ってるんだと気にせず講師に何度も凸して苦手を潰していきました。

Ⅴ 最後に
もしもう一度薬学部に行く羽目になったらこれに近い方法でやろうかなと思っています。
大学教師は予備校講師より質問しにくい雰囲気を纏ってますがやっぱり勉強意欲のある生徒は無下にしないと思ってるので臆せず質問ラッシュしようかなと考えてますね。
勿論これは私に向いてるとなった方法なので正しいとは全く思いません。
周りに頭のいい友人がいればそちらに聴いた方が断然参考になると思いますがもし力になれたのなら幸いです。


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