スケッチオーデション2023

久しぶりの投稿です。もともとそんなに更新頻度を上げようとは思ってはいなかったのですが、これは残しておいた方がいいという出来事があったので、投稿させていただきます。備忘録要素が大きいですが、ご興味のある方は是非、ご一読お願いいたします。


概要説明

スケッチオーデション2023については詳細は下記リンクを参照して下さい。

【公式】スケッチオーデション2023 〜仲間と学びあい 支えあうビジコン〜 10.21 ▶ 3/17 | Sketch Lab(スケッチラボ) (city.toyama.toyama.jp)

私は、自分が会社で営業戦略課という部署を立ち上げる際にどうやって組織運営を実施していけばいいか学びたいという思いから2022年度より参加させていただいております。
ちなみにこのオーデションの特徴は「応援者」「挑戦者」という2つの枠があり、2022年は上記の理由から「挑戦者」として参加。本年度は人に対しての声かけを学びたいという思いで「応援者」(以下「メンター」と書きます)として参加しました。

2022年大会

結果&感想

このスケッチオーデションは仲間を作るということを大きな目的にしていますが、最終的にはビジコンの形式で挑戦者のプランを競い合うという形式をとっており順位が明確に出ます。ちなみに2022年度の私の結果は

予備予選敗退

正直、自分のプラン(プレゼン)がしょぼかったのは言うまでもありません。予選敗退と共に大きな喪失感がありましたが、その中でもそれまで一緒にプログラムを受けていく中で、同志と呼ばれる仲間ができてきたことを実感できたのは何よりも私にとって大きく、「まぁチャレンジしたし、発表できなかったのはとても残念だったけどいい経験をしたな」というぐらいの思いでした。決勝プレゼン大会を見るまでは…(なので、私は2022年の予選を見ていません。だいぶん気持ちが切れていたので)

決勝プレゼン大会を見て感じたもの

そして2022最終日。懇親会にも申し込んだし、決勝ぐらいは見ておこうという軽い気持ちで会場に向かいましたが、決勝進出したみなさんのプレゼンの質の高いこと。。。特にその時優勝した高校生のプレゼンには目を見張るものがありました。これはその時終わって感じたことなのですが、この繋がりを大切にしたいなと感じました。そして、もし次回大会にも関わることができれば次はメンターで参加したいなと思うきっかけにもなりました。
その当時の大会の様子については下記リンクに詳細紹介されています。

【レビュー】スケッチオーデション2022 FINAL!!|Sketch Lab(スケッチラボ) | 未来を描ける場所。出会える、そして一歩踏み出せる|富山駅前CiC (city.toyama.toyama.jp)

2023年大会

参加を決意する背景

そして2023年度大会の募集が開始された9月。序盤にも触れましたが、組織運営をしていくにあたり、人への声掛けをより意識するようになり、そういった声掛けのやり方を学びたい&メンターとして参加してメンター側の景色を見てみたいなという思いが生まれたこと、ZENKIGENの野澤社長の話を生で聞きたい(野澤社長は昨年も講師として参加されていたが、私の急な事情でYou Tubeでの視聴となった。しかし、プログラムの中で一番胸にグッとくる講義内容だった。)という色々な想いがあるのなら、参加するべきだ!という決意をしメンターとして参加しました。

メンターの仲間たちがすごい!

2023年度活動においてはメンター仲間がかなり充実していました。常に挑戦者のそばに寄り添っている名誉メンターの方、プレゼンの作り方を最初から教えてくれる人、自分からイベントを立案して企画する人、挑戦者の方が投稿したビジネスプランに関して全て何かしらの投稿をする人等、挑戦者の方のやりたい気持ちをサポートしようという人たちの善意が素晴らしく、私にとって何ができるかを考えた半年間でもありました。また今年から挑戦者の方がメンターの中でのMVPを選ぼうというメンター賞というものが創設されました。メンターの中でも「あるんだな」という程度の認識でしたが…

メンター賞を受賞する


私、メンター賞受賞してしまいました…。
正直、受賞するなんて全く思っていなかったので、写真を見てもわかる通り普通に私服です。(こんなことなら、もっといい服着ていくべきだったと激しく後悔…。)
賞なんてもらうことは新卒の会社で社内キャンペーンのMVPになった10年以上前…。もうすぐアラフォーに突入という年にこんな賞をもらうなんて思いもせず…。ただ、選んでいただいた挑戦者の皆さんありがとうございます!この場を借りてお礼を申し上げます。

賞を受賞したことで改めて考える

2022年は予備予選敗退で悔しい想いを経験しましたが、今回図らずもこのような形になる賞を受賞させていただいたことにより形に残るものを残せたことは何より自分の今後の人生を振り返ってみてもよかったのではないかなと受賞から1日経過して感じております。ただ、これは繰り返しにもなりますが、周りの仲間たちに支えられてできたことでもあります。自分のメンタリング(気づきを促すきっかけ)がうまいだなんてこれっぽっちも思いません。(まだまだやらなきゃいけないこと、勉強しないことがあると感じています。)ただ、やっている中で一つ心がけていたことがあります。


勝ち負けが決まるけど、スポーツではない。ゴールでもあり新たなスタート

私自身も昨年負けを経験して気持ちが折れてしまいましたが、この気持ちが折れたことによって「もっと自分頑張らないと、このオーデションに参加した人は自分以上に努力している」と思えるようになりました。この思いは負けたからこそ出てきた思いだと思うし、勝ったり、プレゼンをしたという記録に残ることをしたのであればそんな思いにならなかったかもしれません。そして、これはゴールでもあり、スタートなのです。正直ビジネスプランを実行する人もいれば実行しない人もいます。ただ、普段の業務の中でここで学んだ『起業家精神(アントレプレナーシップ)』は日常生活のどこかで必ず役立つはずですし、人生が豊かになるはずの思考です。私はこのプログラムに参加して人生が明るくなり、未来が開けてきた気がしています。

終わりに

今回、受賞という結果をいただきましたので、備忘録も兼ねてこうした投稿をさせていただこうと思い、執筆しました。このオーデションに参加したことによって間違いなく、私の人生明るくなったと胸を張って言えます。そして、ここで出会える仲間をもっと増やしていきたいし、出会いたいなと感じています。きっと私来年も参加するでしょう。(というか、参加しなければならない)業務においても事業部運営に戦略課として参画することが4月から決定しているので、ますます学びを深める機会としてこのスケッチオーデションを大切にしていきたいと感じています。

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