料理
一人暮らしをしていた頃は、いかに食費を削るかを考えていた。
朝も夜もお味噌汁を食べていたことはえらい。
結婚をしてからは、夜ご飯何を作ろうかといつも緊張していた。
自分のための料理なら、唐揚げ、餃子、味噌汁があればいい。
人のために作るとなると、口に合わない料理を食べてもらうのは申し訳ないし、緊張する。
前によく参考にしていた料理の人の言葉が印象的で覚えている。
「卵焼きを作ることは苦手だったけれど、他の料理を作っている経験がいきて、練習はしていないけれど、卵焼きを作ることが上手くなった」
おかげさまで卵焼きは普通のフライパンで作れるようになりました。
そして、旦那さんの好みの料理のレパートリーが増えていきます。
「クラムチャウダーが食べたい。」
「トルコライスが食べたい。」
まったく食べたいと思ったことはないです。
正解もわかりません。
白ワインも初めて買いました。
食べたいものを作ってと言えるのいいわね。
調べて作りましたとも。
「すげー」
「美味しい」
そう言ってもらえて良かったです。
言ってもらえなかったら立ち直るのに時間がかかります。
この前旦那さんが
「ハナが作るワカメスープは絶品」
と言っていた。
正直適当に作っていたけれど。
もっと言ってくれ。
美味しいは自信につながる。
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