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小さな「気づき」#35~友人から学んだ「話しかけやすい人」とは~

先日3年ぶりの社員旅行へ行ってきた。
今回旅行に参加したのは男性が19名、女性が2名で、必然的に私はもう一人の女性と2人で過ごす時間が多かったのだが、その女性から小さな「学び」を得た。

普段、休憩時間以外ではあまり会話を交わすことがないので、丸2日間一緒にいて、「嫌な思いをしないか」とか「ケンカになったらどうしよう」など不安もあった。

年齢は私より少し上で50歳前の女性である。
普段の印象は「よく笑う陽気な人」。

そして2日間一緒に過ごして感じたことは、
「やっぱりよく笑う」
「誰とでも気兼ねなく話ができる」
「基本的に人の悪口は言わない」

会話が良い方向に広がっていくので、心理的安全性を保ちながら、こちらからも安心していろいろ話すことができる。
そして、よく笑うのでこちらもつられて笑ってしまう。

楽しいから笑うというより、笑うから楽しくなる。

私自身、昔の職場で「声をかけづらい」と言われたことがある。
それは今でもよく覚えていて、「声をかけやすい人との違いはなんだろう」とぼんやり悩んでいたので、意を決して聞いてみることにした。

私  「話しかけづらい人ってどんな人ですか?」

彼女 「目を合わせてくれない人ですね」

即答だった。

思い当たる節がある。
私は身近な人、信頼のおける友人でないと積極的に目を合わせない。

原因を考えてみたが、全てを見透かされている気持ちになるので、何となく恥ずかしい。

しかし、彼女のように誰とでもフランクに話せるのは素敵だなとも思う。

「相手と目を合わせる」

これは、今回の旅行で彼女から得た「学び」だった。

じーっと見つめなくても、ちょこちょこ目を合わせるくらいであれば出来そうだ。
なんとなく照れくさい気もするが、これからは少し意識してみようと思う。




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