1/17 忘れてはいけないあの日

1995年1月17日、阪神大震災がおこる。
中学生だった自分は、テレビで見た地震の後の火災に衝撃を受けた。友人が芦屋市に住んでたので、かなり心配した。友人およびその家族は無事だった。
翌年、その友人の家に遊びに行った時、地震の傷跡はまだかなり残っていたと思う。それも衝撃的だった。

あれから29年、元日に能登半島地震がおこる。
輪島の朝市が燃えているのを見てまるで空襲にでもあったような映像に心がざわつく。
15日以上たっても、電気も水道も復旧できない。港も土地が隆起して使えない。いつ使えるかわからないから廃業を考える漁師もいる。
今日、輪島市の中学生が、親元を離れ二次避難するという。中学生たちは不安でたまらないと思う。

何年かかるかわからない。能登半島に住む人たちが笑って過ごせる日がきてほしい。
また朝市が復活したらなんて思うが、まだそんなことは考えられる状況じゃない。
明けない夜はない。
いつか来る新しい朝が素敵な朝だったら。








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