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[ワイン備忘録]グレッツァー・ビショップ シラーズ2014

珍しくオーストラリアのワイン。
ビショップの噂は聞いていたけど、初めて飲むので楽しみなワイン!

ドイツから移住してきたという祖父の代からぶどう栽培を始め、独学でワインを学び、ティレル、セペルト、バロッサヴァレーエステイトなどでワインメーカーとして偉大な業績を残した後、バロッサ・ヴァレーの恵まれた大地でワイン造りを始め、今やオーストラリアの誇る最高生産者と評されるまでに。
ビショップに使われるぶどうは全てバロッサバレー屈指の銘醸地エベネザーに残る樹齢35~120年の古木から収穫されています。

色調:赤紫かかった、落ち着きのも感じる濃い色調のルビーガーネット。

香り:香りの印象は強く、豊かな果実の香り。カシス、ブラックカラントといった果実の香りと、ローストしたアーモンド。スパイシーな印象もあり、ブラックペッパーの香りも。焼いたベーコンやインクの香りも時間の経過と共に感じられる。

味わい:口当たりは柔らかく、凝縮したブルーベリーの様な果実味。タンニンは細かいがしっかりと主張する。酸は角が取れ味わいのバランスを取っている。滑らかなテクスチャーですが、アルコール14.5%というボリュームもしっかりと感じられる。

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