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[ワイン備忘録]GILLES BOUTON SAINT-AUBIN 1er CRU EN CREOT1999

サン・トーバンと聞くと、白ワインのイメージでいたけど気になって購入。
しかもジル・ブートン!
ジル・ブートンは白ワインが70%、赤ワインを30%の割合で造っているみたい。白ワイン用の葡萄は樹齢が50年を超えるものが多く、赤ワインでも40年は超えているようです。

以下インポータさんの情報を記載させていただいております。
ワイン愛好家を大切にし、フランス国内の個人顧客及びレストラン向に70%以上を卸す1878年から続く家族経営のドメーヌ。

5代目にあたるジル氏は、ボーヌ村の醸造学校を卒業するとすぐにドメーヌに入り。10年間、祖父の下で修行を重ねた後、当主に就任した。かつては、昔ながらの長熟型の重いワインを造っていたドメーヌであったが、彼の代になって、サン・トーバンのテロワールをより一層反映したエレガントワインのスタイルを確立した。1995年、リュット・レゾネを採用してからは、よりピュアでナチュラルなワインへと進化している。

国:フランス
地域:ブルゴーニュ
ぶどう品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:12.5%

色調:落ち着きと透明感のあるオレンジかかったトパーズ

香り:抜栓直後から繊細な香りが広がる。ほんのりとドライアプリコットの香りが出てきている。紅茶、ドライフラワー、小粒のレーズン(サルタナ)、茶系のキノコ、土っぽさ。鉄やジビエの香りもあり、繊細であり複雑な香り

味わい:口当たりは柔らかく、甘みを感じる。熟成によって丸みのある酸がきれいに広がり、タンニンはなめらか。アフターに収れん性も感じる。
味わいはスマートだが、余韻は長め。鼻から抜ける香りはドライチェリーの様。

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