[ワイン備忘録]MAISON ROCHE DE BELLENE COLLECTION BELLENUM CHAMBOLLE-MUSIGNY V.V 2001
シャンボール・ミュジニーの熟成物を飲んでみたくて購入。
生産者はよくわからずに買ったけど、「ニコラ・ポテル」だった!
個人的にニコラ・ポテルの印象は線の細さがあるところだけど、最近は飲んでいなかったので楽しみ!
以下はインポータさんの資料から抜粋させていただいています。
1996年にネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」を創立し、ヴィニュロン目線の新世代ネゴシアンとして一躍脚光を浴びるも2009年に当時の親会社、コタン・フレール社と決別。自らの名前を冠した会社を去ったニコラ・ポテルは現在ボーヌ市内に入手した16世紀建立の古いセラーを改築し、そこを拠点に自社畑のぶどうを用いた「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアン部門「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」を運営。ベレーヌとはガリアの太陽神Belenosベレノスに由来しており、ボーヌ市の古い呼称。ロッシュ・ド・ベレーヌでは従来のメゾン・ニコラ・ポテル時代よりぶどうの供給を受けていた栽培農家とドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継いでおり、古木を重視し、テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを変わらず実践。ワインはいかなる場合も補糖、補酸等を一切行わず、ヴィエイユ・ヴィーニュ表記をする場合は平均樹齢が50年以上としている。
国:フランス
地域:ブルゴーニュ
ぶどう品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:12.5%
色調:熟成感のあるオレンジかかった、淡いレンガ色。
香り:香りの印象は妖艶。オレンジピール、シャンピニヨン、ジビエ、紅茶と熟成感のある香り。時間の経過とともに香りが立ち上がってくる。
味わい:アタックは柔らかく、滑らか。果実味もまだ感じ、タンニンがシルキー。酸味は丸い。アルコールの厚みをまだ感じる。後味にはきれいな熟成の時に感じる優しい甘みがある。