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イスタンブール宣言~臓器移植~

 2008年に国際移植学会が渡航移植を原則禁止とした「イスタンブール宣言」を宣言しました。WHOもその宣言を採択し、倫理的な観点から、「移植において自国の命は自国で救うべき」としています。

 日本は特に小児のドナーが少なく、自国で完結せず、海外に頼っている現状です。実際に現在(2023年)、海外渡航する際の目標金額は約5億4000万円です。どの国にもレシピエントは複数いて、移植を希望している人が多くいることは事実です。
 日本は引き続き海外渡航に依存するのか、それとも本気で自国のシステムを整理するのか、国全体でもっとしっかりとした決断をしなければいけないのではないでしょうか?一緒に考えていきましょう。
 参考⇒http://www.asas.or.jp/jst/news/doc/20230106.pdf

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