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Seven Inch Shaves

7インチ・シングル盤の魅力。

・曲がすぐ終わるので、ターンテーブルの操作が慌ただしくなる
・真ん中にドーナツ穴があって、カートリッジが必要なのが面倒
・回転数を45に切り替え忘れると悲惨

以上三点の面倒臭さを凌駕する、音の良さとかわいさ。1曲勝負の潔さ。
12インチシングルとはまた違った魅力が、この小さい盤に刻まれています。
今日も「ああ、めんどくせー」と言いながら、7インチに針を落とす。

本命盤 ベリー・ベスト映画音楽シリーズ
「ジャニー・ギター/皆殺しの唄」

「ジョニー」じゃなく「ジャニー」。50円。

A面:ジャニー・ギター『大砂塵』
B面:皆殺しの唄『リオ・ブラボー』
どちらの映画も観たことない。
でもタイトル買い。どちらの曲もカッコいい!

メタリカはライブの出囃子に「エクスタシー・オブ・ゴールド(続・夕陽のガンマン)」を使っているけど、僕もウエスタンの映画から自分のテーマ曲を選びたくて色々漁っています。

サザンオールスターズ

「YaYa あの時代を忘れない/シャッポ」

ジャケのパンチ力。50円。

もともと、この曲のサビがあんまし好きじゃなかった。でもジャケに押されて50円で購入。結果、久々に聴いたら超良い曲でした。
B面「シャッポ」の終わり方(シャッ、という謎のカットアウト)が最高。


イヴリン・"シャンペン”・キング
「シェイム/ダンシン・ダンシン・ダンシン」

BPM早すぎディスコ。50円。

イヴリン・"シャンペン”・キングさん、この曲をリリースしたデビューの時点で、まだ16歳。”シャンペン”はダメでしょ(笑)
とにかくBPMが早い。こちらが赤面。シェイム。

7インチ、まだまだ深い。
セブン・インチ・シェイブスで深剃りしていきたいですね。

画が下手すぎて元ネタが何だか分からないという強み、または弱み
(画・ひろた)


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