深掘りたい農業トピック② 点滴灌漑
こんにちはカンカンです!
今回は前回に引き続き深掘ってみたい農業トピック。点滴灌漑法について話していきます。
点滴灌漑法とは
灌漑とは作物に水をあげることです。その中でも点滴灌漑法は作物の根元に直接水滴を落とすように行う方法です。
メリットは細かい水分管理ができること、節水に貢献することがあげられます。また水に肥料を溶かすことで施肥も行え、これも作物の栽培管理や環境負荷低減に効果的と言われています。
注目したきっかけ
以前取り上げたトマト農家さんがまさにこの点滴灌漑を行っています。またみかん農家さんも点滴灌漑を取り入れようとしています。自分の好きな農家さんが揃って「点滴灌漑」という言葉を出したので、気になるようになりました。
しかし点滴灌漑はまだまだ未解明なことが多いです。
土壌中の水分の動き、植物の吸水や生理現象への影響それによる収量・品質への影響、さらに周辺環境への影響。またこれらを鑑みたどのタイミングでどれくらい灌漑、施肥を行えば良いかなどなど。
今あげたことは、自分が学んでいる農業工学ともリンクすることも多いです。そのため自分の知識を活かして何かできるのではないかと思いました。
やってみたいこと
やってみたいことはシンプルです。卒論で取り上げ、点滴灌漑が土壌-植物-大気の連続体に及ぼす影響を解明したいです。みかん農家さんには「本が一冊書けるくらい濃い内容だよ笑」と言われました💦
厳しい道のりかもしれませんが、コツコツ知識を積み上げて少しでも解明していきたいです。
2回にわたっていま興味のある農業トピックを書いてきました。気づけば大学生活も折り返し地点。残りの時間をめいいっぱい使って"面白そう"、"気になる"を深堀っていきたいです。
どちらもまだまだ思いつき段階なので、食農教育や灌漑方法など詳しい方がいたらコメントなどしていただけると嬉しいです。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回👋
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