自己紹介② アート巡り

 こんにちはカンカンです。
 今日は趣味の一つアート巡りについて。出会いや楽しみを語っていきます。

アートを好きになったきっかけ
「醍醐」との出会い

 きっかけとしてすぐに思い浮かぶのは母です。
 母が美術教師だったことで小さな頃からアートと触れる機会が身近にありました。
 明確に「好きだ!」と思ったのは高校一年生の時。家においてあった画集で奥村土牛さんの「醍醐」をみたことがきっかけでした。いまだにうまく言葉にできませんが、とても魅入られたことを覚えています。
 そこから家や図書館の画集で日本画を観るようになり、ついに美術館デビューをします。

見方が変わった
美術館デビュー

 思い立っていった美術館は東京都現代美術館でした。理由はちゃんと思い出せないのですが、建物がカッコよかったからだった気がします。
 そのとき参加したギャラリートーク(学芸員さんと話しながら展覧会をまわること)が今のアートの楽しみ方にに繋がっていると思います。
 解説を聞くことで細かい表現や作品に込められた想いを知りました。一見バラバラに見えた作品たちも全て一つのテーマがあると分かり、衝撃的でした。

作品に込められた考えにも
注目するように


 それからは作品が「綺麗か、かっこいいか」だけではなく、背景の思想にも注目するようにもなりました。最近は展覧会の展示の意図を考えたりもしてます。
 この鑑賞の仕方はアートだけでなく、音楽、ドラマ、映画でもやっています。そういった意味であの時の美術館デビュー、そしてギャラリートークは大きな影響がありました。

自分にとってのアート 

 「アート」は難しいものではなくコミュニケーションツールの一つだと思います。普段考えていることを突き詰めていった作家さんなりの答えが作品。自分に置き換えて考えて、作家さんと比べることで考え方の引き出しが増えていきます。それもまた楽しみの一つです。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。
 今年行った中のベスト展覧会やいま気になっているトピックもいつか話したいです。
 また次回!


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