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決着(でいいのか?)

半月前はどうなるのだろうかと心配事ばかりだった就労時間問題。
それがやっと決着?というか着地できたというところになり、ようやく一息つけることに。

それはとある相談員さんとの話の中でのこと。発達障がいに理解があるという事もあり少し相談員さんに経緯等を話していた。
本題に入り、障がいに明るくない人には分からないことを聞いたりして普段とは違う突っ込んだやり取りをしていた。その際、相談員から意外な言葉が。

体調と自分の障がいのことを分かるだけ話してほしい


自分は主治医に話すような内容を伝える。すると、

体調を争点にしていれば体調が良くなれば元に戻そうとするのが一般論

障がいに起因しているならそのことを会社に伝えなければいけない


この言葉を聞いてはっとなった。
今までは体調が悪くなったらどうするのかということばかりで、障がい特性からきているとは思いもよらなかった。
まさに目から鱗である。
特に数年前から人ごみに行くと疲れがひどくなったり、睡眠が悪くなり翌朝疲れが残った感覚がすることもある。ストレスに弱くなってきているようである。

これだったのか!!

会社に障がい特性を話しても理解してもらえないという先入観を捨て、産業医に話していいという事を聞いて体が楽になった気がする。

後日産業医に話をしたあとに産業医から主治医に意見書を送り、返答を見て改めて自分の障がい特性を踏まえて会社側と話をすることになった。
会社との闘いが終わり、やっと合意的配慮が認められたのだ。

ただ、配慮は認められても会社にいる間ずっと続いていくわけではない。
主治医の診断書も出しているのだが、一度出したものは会社に勤めている限り有効となる。場合によってはこれが足枷になることもある。解除するためにはまた診断書が必要になる。

とはいっても来月からは時間も戻ることになるので気は楽になるだろう。
しばらくはこのような問題が起きなければいいと願うばかりだ。


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