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ただ働きたいだけなのに…

会社とのトラブルにおいて、相談できるところに相談してみた。労基署、ハローワーク、社労士、弁護士。どれをとってみてもこの一言で片づけられてしまう。
「法的にはどうすることもできない」

つまり会社のやり方は合法であり、問題はないとの見解。白黒つけたければ労働裁判や集団交渉権といった方法もある。しかしこういった方法も終了後に解雇通知書を送りつけられることも。

会社側の話を改めて思い返すとこんなことを言っている。
「部署移動する際に合意的配慮が問題になる」
「こちらの求めている通りの勤務ができて当たり前」
「体調がよくないのによく出社してるよね」
と言われているような気がしてならない。
体調が悪ければ休職すればいいと思う人もいるが、復職の壁が高く聳え立つ。
一部の会社でも休職した従業員が復職可能の診断書を提出しても復職させてもらえずに退社することになったという話もある。自分もそうなるのではないかという不安は消えない。

休職中は会社の保証制度があれば給料の6割を受け取れるがとても生活はできない。休職を口実に退職すれば次の仕事は見つからないだろう。何があっても休職は避けたい。産業医もよく頑張っていると口にするが、生活のためには休むことはあってはならないのだ。有給も労基署等に相談する際に消費してしまい自由に使える有給は残っていない。

部署内の人員不足から端を発した今回のトラブル。自分は今まで通りの時間と同じ仕事で働ければいいということなのに、会社側は会社の言う通りの時間で働いてもらわないと困るとかみ合わない。人手が足りないことと自分以外の人は配慮を受けずに働いているのだから同じように配慮なしで働いてほしいということだ。差別を受けているように感じてしまう。
障がい者も合理的配慮が必要なく平等に働くのがいいという会社の考え方は未来永劫変わらないだろう。


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