7/8は安倍づくし

もう一週間以上前のことになってしまったが、7/8当日のことについて、振返る。
この日が来るまで、私はどうも落ち着かなかったらしい。動画を拡散し始める日を、この日に定めていたこともあったし、そもそもこの日が日本史上の重大事件の日でもあった。
言うまでもなく、この日は安倍元首相が銃撃された日である。
朝早く目覚めて、色々と考えた挙げ句、私は結局、奈良まで出向くことにした。現地に行き、記憶も脳みその奥にでも刻もうと。

どうせ、世間は宗教に関することは下火にしているのではないか。
私はテレビを毛嫌いしているので持っていない。しかしSNS伝てで、やはり下火らしいと知った。
私は益々、献花に訪れる人達を見たくなった。その人達は、統一教会のことについてどうコメントするのか。
痛ましいの向く先は、一国の首相だけだろうか、と。

献花に行く人間に、あれこれ思うのはオカシイだろうか?
死者に鞭打つなと彼らは言うことだろう。ならば現地まで向かう私も献花すべきなのか?
私は思い留まった。自民党とは宗教も違う。それどころか、遥か対極に位置する人間だ。
オレは野田佳彦ではない。そう結論づけて、目的に忠実にしようと決めた。
電車の中でネットサーフィンしている中、偶々、「妖怪の孫」の上映会が京都であると知った。監督も来るという。
その映画も見に行くことにした。
こうして、この日7/8は、安倍づくしの日と決まった。

>>>次の記事に続く


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