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青森・秋田の大きな大きな杏梅、なにわ(八助)・おうみ梅干しの天日干し開始(八助梅・おうみ梅その2)※確認済

※本記事は旧ブログ(Ameba Ownd)からの引っ越し記事です。(もともとの更新日付:2023年8月17日)
なお、本記事とその前に当たる「その1」において、八助・おうみを取り違えていた可能性がありましたが、確認したところ間違いありませんでした。お騒がせしました(2024年7月10日)。

台風が去り、再び暑くなった。昨日まで残っていた湿気もなくなったので、早起きして秋田産杏系巨大梅たち、おうみ梅と八助梅を干し始める。

これで残りの天日干し待機は豊後梅と節田梅の山形産巨大梅コンビ(※順番が前後していますが先日投稿済)と、岩手で買った南高梅・与太郎梅(仮)の中粒コンビ。今季の梅仕事もいよいよ終盤となった。

届いた時にはこんなだった(左)おうみ梅と(右)なにわ(八助)梅。

今思えば、杏なのだからこの状態で味見してみればよかった

1ヶ月以上塩漬けされてこうなった。

より熟が進んでいたおうみ梅には、やはり途中でカビが出た。熟の分だけ皮も柔らかく、カビやその手前の産膜酵母を除こうとすると一緒に皮まで破れてしまう。明らかなカビと大きめの白膜だけはなんとか取り除き、ホワイトリカーで洗って外に出した。

微妙~に白い部分が残っているものの、日光消毒!

一方、特にトラブルなくツルっと漬かったなにわ梅。やはりこの手の大粒品種を梅干しにする場合、完熟の少し手前で漬け始めるのが皮破れもカビも防げて最も安定するようだ。高田梅の時(※完熟高田梅「その2」は現在未投稿。近日中にアップします)もそうだった。

粒が大きい分干す場所を取るので、とりあえず今回は塩漬けのみ。瓶詰の方はなんとなくインテリア的に見た目もきれいなので、干すかどうかの判断はもう少し後にする。

漬け始めてまる3日ぐらいで梅酢がかなり上がり、全体を覆うぐらいの水分量に

《2024年6月現在の後記》
この瓶詰め分(酢・ざらめ入り)は、結局干さずに梅漬けとして食べている。
ただ、義母からもらって食べたものの方が漬け汁の味が美味しかったな…という印象があるので、レシピは要改善、若しくは使う酢や甘みの種類を変えた方が良いのかも知れない。酢を美味しいりんご酢にするとか。

酢や砂糖を加えて漬ける場合、できあがりの味がなかなか思うようにならない。その辺は年季が必要なのかな…


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