リンクナースについて

リンクナースとは認定看護師などの専門知識を持つ看護師と病棟の看護師をつなぐ役割を担っている看護師です。具体的には、リンクナースが専門看護師からの感染管理や栄養管理などの情報を病棟の看護師に伝えて広めていきます。どのように情報収集をしているのかというと月に1回~2回行われる委員会に参加することで情報を得ています。また委員会では専門チームの情報を得るだけでなく病棟の看護師の情報や現状を報告して話し合うこともしています。このような活動によって看護師の質、医療施設全体のレベルアップを目指しています。

リンクナースになることでいくつかメリットがあります。1つ目は専門的な知識が身に付くことです。専門チームと委員会で情報を共有できるため医療の最新技術などを知ることができます。リンクナースを経験することでこの先のキャリアアップにつながる可能性が上がります。2つ目は看護師としてやりがいを感じられるところです。専門知識のある看護師と一緒に仕事をすることで常に医療について学びながら働けます。病棟での業務をこなしていくよりも達成感のある仕事ができます。

リンクナースになるにはリンクナースのシステムがある病院で働いて研修を受けなければなりません。それも研修を受けるだけではなくリンクナースになりたいと看護師長にアピールして認めてもらうことでやっとリンクナースになれます。そのためには積極的に研修に参加をして信頼を得る必要があります。興味がある方は〈詳細〉をチェックしてみてください。