邦ロックバカに時間をください

 タイトルの通り、最近自分の中で邦ロックブームが来ております。もちろん興味ない人が大半だと思いますが、そんなに悪いもんじゃないので少々お付き合いください。

 まず、邦ロックとは何かについて素人なりの解釈を述べたいと思います。邦ロックの、「邦」は、「邦楽」、つまり日本の音楽という意味を表しています。洋楽の「洋」や、KPOPの「K」など、曲の国籍や地域を表している部分ということです。そして、「ロック」は、簡単に言えばその音楽のジャンルを表している部分です。他のジャンルといえば、クラシックやポップス、EDMなどが挙げらると思います。
とはいっても、邦ロックというものに正確な定義というものは存在しないと思うので、まずは代表的なアーティストを紹介して行こうと思います。

・RADWIMPS
こちらは説明するまでもなく、有名なバンドのひとつですよね。「君の名は。」や「天気の子」など、映画の主題歌も歌っており、誰もが知るグループだと思います。私が邦ロックというものの魅力に気づいたのも、ラッドのお陰でございます。RADWIMPSは大好きすぎるので、また別の機会にRADWIMPS特集を書こうと思います。

・backnumber
 そこまでするかというほど、失恋した人の心をえぐってくる曲が印象的な、backnumberでございます。こちらも有名な曲が多く、誰もが一度は耳にしたことがあったり、カラオケなどで歌ったりしたことがあるのではないでしょうか。

・Mrs. GREEN APPLE
ドラマやCMにも抜擢されるミセスですが、ボーカルの大森さんの声帯はどうなっているのでしょうか。たまにこの人は超音波も発せるのではないかと思ってしまうくらいの美声ですよね。そんなミセスはなんといっても明るい曲が多く、聴いてると気分が高まる曲が多い印象です。

まだまだ有名なアーティストはたくさんいらっしゃいますが、とりあえずこの辺で代表的なアーティストの紹介を終わりたいと思います。

ここからが今回のタイトルの通り、邦ロックにハマった僕のオススメ曲たちの紹介になります。
※これから紹介するアーティストが有名ではないということではなく、単に私が最近毎日のように聴いているお気に入りのアーティスト、曲を紹介していく感じです

『ねぐせ。』
 2020年に結成された4人組のバンドで、私が勝手に思っている「ザ・邦ロック」という感じの曲を出しているアーティストさんです。こちらも恋愛・失恋ソングが多いのですが、映画のような日常からかけ離れた恋愛というよりは、私たちの身の回りで起きそうな身近な恋愛を歌詞にしている印象を受けます。それもあり、聴いていて共感できる歌詞や、確かにそうだなぁと気付かされるような歌詞が多く、聴いてすぐにお気に入りになりました。1回目よりも2回目、2回目よりも3回目の方が、より心に染みる、そんな音楽ばかりで、飽きることもなく、気分に関係なく、毎日聞いております。
 特にオススメしたい曲は、「彩り」、「独占愛」、「花束が似合う君へ」、「日常革命」といったところです。思っているけど伝えられなかったことや、言われてみたらこの感情ってそうやって表現してみるとしっくりくるなぁというようなことが歌詞にされていて、恋愛において男子、女子、カップル、振った人、振られた人、どんな立場の人にもどこか刺さるものがあると思います。これもまた邦ロックの好きなところなのですが、表現しにくい感情を、時には回りくどく、時にはストレートに文字として起こしているため、お気に入りの歌詞や表現が多く見つかると思います。少なくとも自分の場合は、単にフレーズが気に入ることがおおく、キザな気持ちになったり、ピュアな気持ちになったりと感情が揺れ動いております。
 そんなこんなで「ねぐせ。」の良さを書き連ねたわけですが、まだまだ皆さんの耳にも届いてほしい音楽はたくさんありますので、ぼちぼち紹介していけたらな、と思います。

"ずいぶん長らく歩いてきたような
そんな気がしてただけなんだ
小説にしたらせいぜいまだ
3行目あたりのこの人生
カバーもまだ、題名もまだ
決まらずに書き始めちゃったから
どこでどうしてどうなってって
順序よく収まりつかないや"

       ‘I’ Novel/RADWINPS より

それでは。邦ロックを聴きながら素敵な夜を。おやすみなさい💤


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